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捨てられた異世界転生者  作者: 猫だるま
勇者救出!〜ストナ皇教国編〜
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ストナ皇教国の任務完了

 姿を消した2人に三塚三曹達3人はルト公国を目指してストナ皇教国との国境を接するトビアス諸国連合の1つゼノビア国へと向かっていた…積荷は日持ちのする調味料や日用品などで!日持ちしない食料品は赤字価格でマーレ商会に渡した…時を同じくして店を閉めて挨拶を済ませた斎藤三曹は嗜好品や美容関連品を積んで王国に…福島刑事は魔物の素材やミスリル鉱石を積んで帝国の各トーラス商会支店を目指して旅立っていた…


『もうすぐ国境を抜けるっス!…2人はそのまま姿を消してて欲しいっス!』と三塚三曹が話した…


国境の門には警備担当の魔法師らしき責任者がいて…威張りくさった態度で話してきた…


『そなた達はその荷物を何処に運ぶのだ!』と魔法師が問う…


『本店の指示でストナ皇教国の支店を閉めてルト公国に戻る途中っス!』三塚三曹が応えた…


『ふむ!…出るので在れば出国税が必要だなァ!…取り敢えず荷の半分は税として納めよ…』と悪どい笑顔で魔法師が云う…


『そんな決まりは聞いた事ないっス!…』と三塚三曹が呆れ顔で応えると…


『ならば神への供物として全て没収する!』と舐めきった顔で話した…


 魔法師の後でチンピラ崩れの兵士も笑って控えている中で三塚三曹が呆れ顔で頭を横に振った後に模擬弾を装着したサブマシンガンを抜いて発射する…顔を押えながら転げ回る兵士を見て魔法師が魔法を唱え三塚三曹に当てようとする処に…


『遅い!…』と漏らしながら右手で腰のスタンガンを抜いて魔法師の首元に押し当てて意識を奪った…


『こんな騒ぎ起こして大丈夫ですか?』と護衛の冒険者が心配そうに話すと…


『大丈夫っス!…二度と来ない国っスから…』とあっけらかんな笑顔で三塚三曹が笑った…



 三塚達が騒動は在りながらも無事に国境を越えてザイルに向う中でザイルのトーラス商会では中島三尉やロバート達が難しい顔で問題を抱える帝国についてをポトも交えて話し合っていた…


『帝国の勇者は本人の意思で残って戦うつもりらしいですが?…どうしますか?』山田曹長が話し出す…


『無理やりにでも対処しなければ戦端が開かれこの世は荒れるぞォ!』中島三尉も厳しい顔で応える…


『俺が行って先ずは説得しましょうか?…ダメなら力技で何とかしますよ!』とポトが話す…


『大人の記憶を持っているとは云え今は子供の三笘曹長に頼るのは気が引けるのだが…異世界での上手い解決策が無い現状では他に選択が無いのも事実何だが…』と中島三尉が渋い顔で応えた…


『取り敢えず定期便馬車は何時でも向かえる様に準備してますから…ポトさんはザナディル様に話してご許可を頂いてください!』とロバートが話した…


 孤児院で渋い顔ながら「他に解決策が無いなら仕方在るまい!…危険な時は何はともあれ逃げるのじゃぞっ!」とザナディルが許可を出した為にポトは定期便馬車に乗り込んで帝国へと旅立つので在った…



『只今戻りましたっㇲ!…無事に草笛さん救出完了したっス!』と笑顔で中島三尉達に敬礼して報告する三塚三曹…


『良くやった!…王国の勇者も今日中には帰還予定だ!…其れまではゆっくり休むといい…』と中島三尉が応えた…


『貴女が草笛さんですね!私は今回の捜索隊の責任者を努めてます…陸上自衛隊練馬駐屯地の中島と云います!この度の災難から無事に帰還出来る事を安堵すると共に親御様に早くお知らせ致しますので…もう1人の被害者が到着するまで今暫く休んでお待ち下さい!』と中島三尉が草笛女史に笑顔で話した…


『救出に来てくれてありがとう!…三塚さんを始め!皆さんが居なければ一生このままだったかも知れないので感謝してます!』と泣き笑いしながら草笛女史が応えた…


『中島三尉と山田曹長!…俺達大変だったんっスよォ〜!ストナ皇教国って頭のイカれた奴らばっかりで常識が通用しないんっスよ!コッチ迄…変になるんじゃないか?って位に…』と三塚三曹が愚痴ると…


『三塚君が常識を語りますか?』と中島三尉が笑いを堪えて言うと…


『お前…自分が変な事に気付いて無かったのか?今迄…』と山田曹長が深刻そうな真顔で話して全員が堪えきれず吹き出して笑った…


 三塚達が去った後のストナ皇教国の教都では教皇達が血眼になって草笛女史達を探し回っていた!…


『小娘とエルフはまだ見つからぬのか?』苛立つ教皇の言葉に…


『魔法で姿を消した処で女2人ではそう遠く迄は行けません!…隠れても見付かるのも時間の問題ですので今暫くお待ち下さい!』と高位の神官や魔法師達が宥める…


『おのれ小娘め!…よいな!小娘はどうなっても良いが魔法のマントと守護の指輪だけは必ず取り戻して来るのだァ!』と教皇が言い放った…既にこの国を出て行った事に気付きもしないで…


 その日の夕方に原田一曹と勇者山本がザイルに到着した!…合流した次の日には山田曹長を伴った草笛女史と勇者山本は待ち受けた政府関係者が待つポトの世界から扉を潜って約一年ぶりの東京へと帰還の途へと着くので在った…







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