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捨てられた異世界転生者  作者: 猫だるま
転生と転異 其々の始まり
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村長さん達からのお礼の言葉

エドさんの軽いノリで賑やかな何時もの商い…

俺の屋台に2人の年高のお客が来た!…


『揚げ芋を2つ貰えるかな?…』と爺ちゃん先生と同じ位の白髪で大柄の男性が言う…


『あっ!いらしゃいませ!2つですね?』と愛想笑いで俺は対応する…


『お前さん…ポトだろ?…』もう1人の小柄な穏やかそうな男性が問いかける「村長だっけ?」


『あっはい!…村長さんですよねぇ?…』俺が聞くと…


『覚えててくれたかい?…嬉しいねぇ〜!お前さんにお礼を直接伝えたくてねぇ〜!』と笑って応えた…


『お前さんの発案で始まったスライムの石鹸工場!…おかげで以前からの難題!高齢者の仕事が解決できたよ!…其れに村の収益も上がって漸く息が付ける様になったんだ…有難う!ポト本当に感謝するよ!』と笑顔で村長が話す…


『儂からも言わせてくれ!…冒険者ギルドの長をしているハイマンだ!よろしくなァ!…お前のおかげで多くの元冒険者が救われた!奴らは冒険者を辞めた後の仕事が中々無くてなァ〜生きて行くのに行き詰まり…犯罪に手を染める者も中にはいて!街の治安として頭を抱えてた問題だったんだ!…全部失くすのは無理な話だがお前の石鹸工場のおかげで今後は少なくなると思われる…感謝するぞ!…』と大柄の男性が頭を下げた…


『いいえ!アレはロバートさんのおかげで…俺は大した事はしてないんですよォ!…』と手を振って慌てると…


『それでもだっ!…』と2人してお辞儀をする…


『ふぅ〜っ!…いや〜漸く本人に言えてスッキリしたぞォ!…実は前にジョルジュ女司教様に…「まったく…イイ爺さん共がガン首揃えて情け無いねぇ〜!子供じゃないんだぁ!お礼位は自分の足と口を使って本人に直接しなぁ!」と怒られてなぁ〜…昔っから怖い人だったが言われてみると確かだしなァ!今日会えて良かったと思ってる…』

とハイマンさんが笑った…


「流石は師匠だ…」と俺が思っているとハイマンさんが…


『ポトはザナディルさん処の孤児院に居るんだろ?』と聞くので…


『爺ちゃん先生を知ってるんですか?』と問うと…


『儂が現役の冒険者だった頃の先輩冒険者がザナディルさんだぁ!…一緒のパーティーでAランクまで上りつめたが…獣人の森の大樹海で赤竜に遭遇してしまってなぁ〜…10人いたメンバーの7人は天に昇ったよ!リーダーのザナディルさんもメンバーを助ける為に前に出て最後まで戦って瀕死の傷を負ったが運良く高司教様に救われた…ニガイ思い出だが生き残った掛け替えのない戦友だよ!』と寂しそうな笑顔でハイマンさんは語った…


ハイマンさん達が去った後!隣で聞いてたエドさんが…


『流石は我が心の弟ポト君だよォ!…うん!うん!…ギルドマスターに村長が直接頭を下げに来る何て…普通は中々無いよォ!…父上が言ってたんだけど近々領主様が御礼を述べる為に呼ぶそうだよ!…ポト君凄〜い!…』満面の笑みで讃えるエドさんに気恥ずかしい俺であった…


『かぁ〜っ!…仕事の後のコーラは最高だよなぁ〜!「ビールといけないのが悲しいが…」』と俺の世界のコンビニで買ったコーラ片手に思う…


今日は此の後…会議で了解した研究所と今の世界でも希少なミスリルとアダマンタイトの鉱山に金と銀の鉱山もついでで俺の創造の魔法で造る予定だ!…

 本当は創造の魔法を使えばわざわざ今の世界から氷湖の石油を輸入しなくても…この世界に石油だろうと天然ガスだろうと無限に創れるのだが!環境汚染はイヤだし…石油の取引がロバートさんの商会と日本の商社との重要な取引品になってるので黙っている!

 皆んながWin-Winでないと寝覚めが悪いからこのままで行きたいと思っていた…


コンビニ近くの店から猫耳娘とエルフが仲良く何かを持って出て来た…


『あっ!神様…今帰りですか?…それよりコレ見てください!…町の牧場の牛さんのお乳で作られた!ソフトクリームって云う新しいお菓子何ですよ!』と猫耳娘は嬉しそうに話した!…


『昨日はパフェって云うのを試したんですけど日本のおやつはどれも秀逸で美味しんです!』とエルフ娘が続いた…


2人の話しでは先日は人間の娘がケーキをまるっと1個ホールケーキで注文し食べ終えると動けなくなったそうだ…

「俺の世界の住人はドワーフを筆頭に阿呆しかいないんか?」と頭を抱えたい話しだった…


娘達と別れた俺は街を抜けた川向こうに渡る橋と合せて研究所を創った!…次にフライで飛ぶと山々が連なる場所に鉱山とソコから繋がる町への道を創ってホテルに向けて再度フライで飛んでいった…


『中島三尉!山田曹長!お疲れ様です!…』俺は2人の元を訪ねた…


『あ〜っ!三笘曹長お疲れ様!…私も1つ尋ねたい件が有ったので丁度良かったよ!』と中島三尉が笑う…


『昨日の会議で了承してた研究所を町向こうの川を渡った場所に橋と合わせて創って来ました後少し遠いですが山々が在る処にミスリルとアダマンタイトと金に銀の鉱山と運搬用の道を合わせて創って来ましたので報告します!…』と俺が話すと…


『昨日の今日で全部揃うとは…仕事が早いのは助かるが…改めて凄いなァ!魔法は…』と引き攣った笑顔で中島三尉が応えた…


『其れと確認したかったのが…本日!東京から霞が関の役人1名と新たに派遣された商社の職員2名だけが…コチラに来る為に扉を潜る事が出来なかったそうだが…何か心当たりは在るかねぇ?…』と中島三尉が尋ねた…


『あ〜!やっぱり現れましたか?…実は日本から人を迎え入れ始めた時に…この世界等に悪意や私欲を持った人間を入れない様に扉に判別の魔法を掛けてるんです!…多分通れなかった方の背後関係を調査したら…ライバル他社や他国との繋がりが在ると思いますよ?やっぱ付けといて正解でしたねぇ!…』と言って俺は笑った…


中島三尉は引き攣った笑顔で…『上にはソノ旨を報告しとくよ!…』と答えるのであった…

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