協力者と変わり行く中の世界
今更ですが、話しの世界感で登場人物の名前は海外の名前が先の苗字が後ではなく!
日本と同じ苗字が先の名前が後です!…
『これはまた!……』扉を潜ったロバートさんは目の前に広がる世界に絶句する…
『俄には信じ難いですが…この世界をポトさんが創り出したのですか?』と聞く…
『はい!私が元々居た世界を参考にして創り出したのは事実です!…住人はアチラで助けたゴブリンとドワーフとエルフに獣人!…後は人間も数名にスライム達しかまだ居ないのですけどネェ!…』と答えた…
俺とロバートさんは中島三尉達の詰めてるホテルへと向かった…
『コレは石造りの城ですか?…随分と変った形の城ですが?…』とホテルを見てロバートさんが聞く…
俺は元の世界の大型の宿屋だと説明すると…
『ポトさんが元居た世界はコチラより裕福で!かなり進んだ技術を持っていたのですねぇ!…』とロバートさんが話した…
ホテルに入ると早速…中島三尉達にロバートさんを紹介すべく部屋に向かった…
『中島三尉!…紹介します!コチラは今の世界で私がお世話になっております大商会の会長のロバートさんです!…ロバートさん!ソチラが転生前の世界で私が所属していた組織の上官であった中島三尉と山田曹長です!…』と俺がお互いに紹介した…
『中島と申します!…この度の我々の国民の救出計画の現場責任者となる者です!…』と三尉が挨拶をすると…
『ルト公国のザイルの街で商人として商会長をしております!トーラス・ロバートです!…ポトさんとは村で偶然出会いましたが…縁有って商人の師匠と弟子として親しくしております』とロバートさんが返した…
その後、席を勧められ座りながら現状と今後の計画を中島三尉が説明した…
『そんな訳でして…出発地となるザイルの街の現地にコチラとの連絡の橋渡しや行き来が可能なご協力頂ける方を希望しておりまして…ロバート会長には是非その役をお引き受け頂けないかと思っている次第です!……如何でしょうか』と中島三尉がお願いすると…
『解りました!…外でもないポトさんのお仲間だった方のご要望ですので!…謹んでお受け致したいと思います!…』とロバートさんは頷いて応えた…
話し合いの結果…ホテルとロバートさんの執務室を固定の扉で繋ぎ!現地に潜った捜索隊は手紙をトーラス商会宛に出して情報を集約する手はずと決まった…
俺が扉が執務室に有ったら商会の人達にバレるのでは?と心配すると…
『アッハッハ!…確かに!…では扉は布で隠しておき!…その周りを大工を呼んで急ぎ仕事で鍵付きの教会の懺悔室の様に作らせましょう!…』とロバートさんが笑って答えた…
採取場所に戻った俺とロバートさんは馬車で孤児院へ向う道中でロバートさんが…
『落ち着いてからで結構ですから…ポトさんがいた異世界に私を連れてては頂けませんか?』と話した…
俺が了承すると…
『それは良かった!…ポトさんが元いた世界は進んだ文化みたいですから…美味しいモノにも色々出会えそうで楽しみですよ!』と上機嫌で笑って話した…
俺達は孤児院へ着くと別れた…コレで漸く勇者達を戻す為の準備は整った!此処からは捜索隊に任せて俺の出番は無い…全員が無事に帰還する事を祈りながら俺は孤児院へと帰った…
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捜索隊を送り出して3ヶ月が過ぎた…今日は休日で俺の中の世界の家に来ていた…
『アレ?父さん達…今日もコッチに来てたんだねぇ〜!』と俺が話しかけた…
『あ〜っ!おかえり!…元気にしてるか?プウの様子を見に来たくてなぁ〜!しかし獣人の娘さん達が可愛がってくれるからワシにはよって来ないのは不満だが…』と父さんが苦笑いする…
俺もつられて笑うと…
『後…東京と違ってコッチはのどかで自然も多いし!自転車で皆んなして散策しながら温泉施設に向うのが今のウチの週末の過し方だから』と幸輝達も笑う…
『家から移動なくじかに来れるからなぁ!集まってゆっくりするなら…ココは最高な場所だよなぁ〜!…』と父さんが続いた…
俺の中の世界も様変わりしている…日本から技術者や作業員に商社の職員などが出入りする様になり!最初は町長をはじめに住民は戸惑ったり怖がったりしたが…話したり交流をするうちに打ち解け…今では仲良く話して一緒に過ごしている!…
光ケーブルやWi-Fiスポット等の通信環境も整い商社を通した信頼できる者達が店を開いたりして町も大きく発展しながら豊かで便利に暮らせる環境になってきてる!…スマホ片手に歩くゴブリンの絵面は中々シュールだ…俺や父さん達は4人で自転車でホテルの温泉施設へ向うのであった…
『あれ?…ロバートさんと町長も今日は温泉でしたか?…』と俺が話しかけると…
『『お〜っ!…コレはポトさん(神様…)!お父上も…皆さんお揃いで!やはり温泉は最高ですからなぁ〜!…』』
と2人被せる様に話して笑う
ここ最近はコルネ村の行商はエドさん達に完全に任せ…ロバートさんは中島三尉達とココとアチラの世界を行き来して色々とやっている…
町長とも色々な交渉や話し合いを通じて打ち解けている様だ…
『しかし…先日お父上に連れてて頂いた!鰻屋は秀逸でしたなぁ〜!…電車や車のけたたましい音には今だに慣れませんが…東京の豊かさと多様な文化には我々の世界に無いモノばかりで実に興味を唆られますよォ!…』
とロバートさんは笑う…
『私は自分がゴブリンで在る事を恨みましたよォ!…この姿だと騒ぎになる!…と中島様に止められましたから!…』と町長は肩を落として愚痴った…
また皆んな一緒に仲良く過ごせる平和な世界に心が落ち着くポトであった…




