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捨てられた異世界転生者  作者: 猫だるま
転生と転異 其々の始まり
24/61

新世界の住人達

何時もの商いに俺はロバートさんと2人で着いていた…


ロバートさんに将来!行商人として各国を巡る為の勉強に地図がないか聞くと…


『簡単なこの世界を表したモノと各国事に道を書いたモノは在りますが其れなりに高価ではありますなぁ〜!』と答えが返ってきた…

「幾ら位か?」聞くと…

『商人用で小金貨3枚はくだらないかと?…』

と答えが返ってきた…


今の俺では買えないと思っていると…

『冒険者が使ってるモノなら大雑把では在りますがギルドで大銀貨1枚で有りますよ!…』と教えてくれた…今度見てみよう…


商い後…俺は扉を使って訓練場所へ来ていた!最近は時間在る時はなるべく来る様にしている…

俺はサーチの魔法で近くに獲物が居ないか探ると村とは逆の森の中複数の者が集団で動いてる気配が感じ捉えた…


「あの先は隣国のアンビッジャに抜ける森の方だよなぁ〜…何かに追われて逃げてるのか?」俺はフライの魔法で飛び逃げる者達の方を目指した…


『アァ〜』『ギギィ〜』『ウォ〜』『ギェ〜』

逃げていたのはゴブリンの集団の様だ…

「追ってるのは冒険者か?」…俺は逃げたゴブリン達の後の地に降りて土魔法を使って穴を作って木の枝で隠して落とし穴を仕掛けた…

そして再度飛ぶと逃げるゴブリンの先頭の前に降りて姿を現した…


俺の姿を見たゴブリン達は立ち止まり子供を庇う様に寄せ集まり怯えた目で見ていた…

その中の1人?が口を開く…

『オレ…ナニ…モ…シナイ…タスケ…ロ?…テキ…チガウ…』と必死に身振り手振りで話す…


「む?何もしないから助けてくれ!って事?」

後ろからは落とし穴から這い出たのか?冒険者達の声が聞こえる…俺はアイテムBOXを開いて身振り手振りで『助けるから中に入る様に』言って全員を中へと誘導した…


怖がっていたが逃げ場はないから渋々怖怖しながら全員が入ったので俺も入りアイテムBOXを閉めた…


突然空けた場所に怖がっていたが俺以外に追手が無い事に安心したのか?静かにしてる…全員で100人?100匹?…程がコチラを見てる…その中の1人がカタゴトて話すがよく分からない!…会話にならん!と感じてフッと会話の魔法が有ったのを思い出しグリモワールを取り出して調べた…


『えぇ~と……あっ!あった…「メッセージ」オォ〜イ!俺の言葉わかるかぁ〜?』俺が聞くと…

『はい!分かります…助けてくれて有難うございます!……アナタは神様ですか?』

とゴブリンのリーダーらしき1人が答えた…


『まぁ〜この中の世界では…そんな感じかも知れないが…ココには襲ってくる魔獣や人はいないから安心してくれ!…で?何で冒険者達に追われていたんだ?』と俺が聞くと…


『彼等は冒険者でなく!奴隷商人に雇われた傭兵です!』とリーダーは答えた…


リーダー曰く元はカイル山脈を超えた獣人の森の中で200名程が静かに暮らしてたが若いドラゴンと巨人族による争いに巻き込まれて逃げる様に山脈を越えて来たらしいが、越えた先は人間の集落が殆どな為に集落に依頼された冒険者に追い払われ…流れてた処を聞き付けた奴隷商人達に捕まえられてたそうだ…


『何か災難だったみたいだなぁ〜!…もし行く宛が無く困ってるなら…争いや差別や悪い事をしないと誓って…この世界に住むか?』と俺が聞いた…


『いいのですか?…神様が許してくださるなら…真面目に働きますのでココに住まわせてください!』と縋る様な目で頭を下げられた…


俺が『他にも捕まってるヤツが居るのか?』と聞くと…『居ます!』と答えたので一度帰った後で今夜一緒に助けに行く約束をした…


俺は目の前の原っぱに創造の魔法で町を造り横に小麦や野菜の畑に米の田んぼに果樹園を更に横に牧場に養豚場にニワトリ小屋を造り出した…綺麗な河には鮎やニジマスに鮭を生み出した…


ゴブリン達は目の前の魔法に神の様に拝んでいる…俺は元の世界をイメージして作ったから水はひねると出る事や火も回せば着くし、水洗トイレや給湯器の風呂などの使い方を教え…

『身体も環境も綺麗にする事を心掛け下等な者達と侮られない様に!…』と話して取り敢えず一度孤児院へと戻った…


何時も通に夕食を食べ皆んなと押しくら饅頭で就寝に就く…寝静まる中…姿を消しアイテムBOXの中に入る…


『お〜い!村長いるかぁ〜!…』俺が呼ぶと…

『あっ!ハイ!神様ココです…』と奥の家から出て来た…

『姿を消して魔法で空を飛ぶが落ちないから怖がって暴れたりするなよ!…そっちの方が逆に危ないからなぁ!』と説明してブラインドの魔法で消えて何時もの訓練場所へ扉を潜った…


俺は村長を後ろから抱き空を飛ぶ!運良く今夜は月明かりが在る…俺達は出会った森側を飛行して行く…

『あっ神様!正面の岩山の麓に洞穴が有って…ソコの中に拐われた者達や捕まった者達が牢屋に入ってます…』と村長が話した…


洞窟の前には見張りが2人立っていたが、魔法で消えてる俺達には気付かない…奥に入ると横穴を利用した牢屋が4つ有った…俺達は魔法を解いて声をかけた…


『おい!みんな静かに!…助けに来た!今から牢を開けるから…出たら黙ってこの扉の中に入ってくれ!詳しい説明はその後にする…』

俺はそう話してアンロックの魔法で鍵を開けて中の80人程を外に出して扉の向こうへ連れて出た…


全員が入った後に扉を閉じて話しをする…よく見るとゴブリンだけで無く獣人やドワーフにエルフに若干人間までいた…

『俺はポト!昼間に追われてたゴブリン達を縁有って助けた…そこで捕らえられた話しをゴブリンのリーダーに聞き一緒に助けに行ったという訳だ…』


『助けて貰い感謝する!処でココは何処だろうか?』

とエルフが話す…

『ココは貴方達がいたのとは別の世界だ…もしもアチラの世界に帰りたい人にはルト公国のザイルの街へなら帰す事が可能だ!因みにゴブリン達はこの世界に留まるらしい』と俺は話した…


俺はゴブリン以外は元の世界に戻ると思っていたが!以外にも殆どが留まると答えた…理由を聞いてみると…人間の7人は親に売られたり騙された借金で奴隷落ちしたらしい…ドワーフ10人は8人残るらしく理由は採掘で身体を壊し身売りしたからだそうだ…エルフは3人共残るそうで理由は奴隷商の後には帝国と皇教国が暗躍しており出てもまた拐われる可能性が高いらしい…獣人は半分の5人残るらしいが全員が女性でアチラでは女性獣人は選択が少なく生きづらいそうだ…


俺は帰還を望んだ7人をザイルの街へ送った後ゴブリンの村長に「また明日顔を出す!」と話し孤児院へと帰った…

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