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捨てられた異世界転生者  作者: 猫だるま
転生と転異 其々の始まり
23/61

父さん達との再会

翌週末…幸輝との約束どおりに俺はアイテムBOXの中に来ていた…俺は幸輝の部屋の玄関先をイメージして扉を開いて中に入った…


『幸輝いるか?』俺が声をかけながら入ると…

『あっ!兄さん待ってたよ!』と奥から幸輝が顔を出し!その後ろに父さんと婚約者の美希ちゃんの姿が見えた…


『本当に賢治なのか?…』と父さんが目を見開く…


『父さん!何て云うか…色々迷惑かけちまって申し訳ない!…あと先に逝っちまった親不孝を許してほしい!…』

と俺は頭を下げた…


父さんは何度も頭を横に振り…

『いや!姿は違ってもまたこうして会えた!その事実だけでも嬉しいさぁ…… 』と涙を流した…


『美希ちゃんにも悪かったねぇー!俺が死んだばっかりに式を遅らせる事になっちまって…』

と俺が謝ると…


『いいえ!気にしないで下さい!…寧ろ姿は変わってもお兄さんにお祝い頂ける機会がまた出来た事を嬉しく思ってますから…』

と目元を押さえながら笑った…


リビングで話しを続けた…最初やはり荒唐無稽な話しに父さんは信じ無かったらしいが昔話しで本人でないと知らない話しに全ての事に齟齬が無い事と事件等が辻褄が合う事や魔法を目の前で見た事を話し漸く信じてくれたそうだ…


『ソレで無断で悪いと思ったが練馬の隊の方に事件の事も在るので相談したんだ…母さんの墓参りの後に近くの店で落ち合う約束をしてるので話しをしてくれ!…』

と父さんが話した…


俺達は母さんの墓参りに行った後に新宿の中華料理店へと入って行った…

 個室へ案内され中に入ると、ソコには中島三尉と山田曹長が待っていた…


『君は…… 本当に三笘なのか?…… 』

と山田曹長が問う…

『曹長!色々迷惑かけた様ですいません…』

俺が謝ると…

『迷惑何て無いさ!此れからも一緒にバリバリ頑張って行こうと思ってたから悔しさが先だったしなぁ!…ソレに今は同じ曹長だろ?違う姿だが!また会えて嬉しく思っているぞぉ!… 』

と山田曹長は笑った…

『山田曹長…取り敢えず料理を食べながら詳しい話を三笘曹長に聞こうじゃないかぁ!…』

と中島三尉が言って席を勧めた…


其れから俺が異世界へ転生した事や話に全て齟齬が無く本人で有る事を父さんや幸輝の話しを交え説明していった…


『夢ばなし みたいで俄には信じられないが…皆さんの話しを聞く限り真実なのだろう?…ソレでなのだが……今回の失踪事件のコトを防衛省上層部に政府にも報告は上がってる!…事実関係を調査報告する為に!今回は警視庁の関連捜査をしてる者達に公安の者も含めた警察機関と我々陸自とで協力して作戦を遂行する事と決定したんだが…今は秘密裏に少数精鋭での探索となり!私が責任者となる…… 』

と中島三尉が説明した…


『三笘曹長!…我々が組織する捜索隊をソチラの世界に送り!戻る事は可能だろうか?』と中島三尉が問う…


『可能だと思いますが!コチラとは文化が違うので…今の格好ですと騒ぎになると考えられます!…またどういう原理かは分かりませんが言葉はそのまま話せるので格好を私で準備して着替えたら…普通に紛れ込む事は可能かと?考えられます!… 』と俺は答えた…


『どの位で準備できるかね?』の問に…

『人数は?…』と聞くと…

『当面10人と考えてる!…』と答えがあり…

『1週間在れば可能です!…が地図が有る方が良いと考えますが詳しいモノが有るか?と手に入るかは不明です!』と話すと…

『体制を決める時間を考え!3週間後にまたコチラ側で会いたいが…問題ないかね?…』

と中島三尉が答えたので、俺は「問題ない」と応じるのであった…


中島三尉達と別れた俺達は実家の在る江戸川へ来ている…

『賢治!コレを…』父さんから通帳とカードを渡された…

『お前はいちょう死亡した事になってるから元の口座は処理したから…新たに父さんの名義で口座を開いてそっちにお前の金を移して在る』と話す…

『色々手間をかけて悪かったねぇ…』と俺が謝ると…

『問題ない!お前の金だ…』と父さんは笑った…


俺は近くの業務用スーパーや服屋に寄った後にアチラの世界に戻ると父さん達に話し「また3週間後に来るよ!」と答え出て行こうとした時に父さんが呼び止め…『コレを…』と俺が隊に入った時に父さんから贈られた腕時計と新品の靴下とネクタイを渡された…


『有難う!助かるよ!』と父さんに笑って答え革靴も買って帰ると話して別れるのであった…


買い物を終え…俺はアイテムBOXの中にいる!服を用意するにはザイルの街の市場とを繫ぐ必要が在るので、壁の前に立ち市場の近くをイメージして扉を作った…


俺はアイテムBOXの世界に着替え等を置いとく家を創造の魔法で造りその中に礼服や買って来た革靴やスニーカーにユニ○ロで買って来た普段着や腕時計を閉まってコッチの世界の服を着て孤児院へポト少年として戻るのであった…

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