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捨てられた異世界転生者  作者: 猫だるま
転生と転異 其々の始まり
15/61

ケチャップ作りと薬師見習い

トリノさんの所に行った2日後、今日はボルバさんの店の料理場に来ている…今日作ろうとしてるのはケチャップだ!


 昨日はロバートさんと屋台を出しながら商人の勉強だったのだが、鍛冶工房のガルさんが屋台に来てくれて話しをした…『今朝 宿屋のオヤジとアルがお前さんに渡したモノと同じモノをくれって来たぞ!』と話す…「アル?」っと思い聞くと、カルナおばちゃんに頼まれたそうだ…俺は注文の揚げ芋をサービス増々で渡した序に、地面に絵を書いて擦り下ろし器を作ってくれる様にお願いし、『明日には出来てるから取りに来い!』との事だったので、今朝鍛冶工房に寄って来たのだった…


ケチャップ作りだが、材料は…マルメット(トマト)とニンニクと玉葱に岩塩・ローリエに酢と高価だが砂糖と胡椒を揃えた…


まずはトマトのヘタを取り頭部分に十字に切れ目を入れて鍋で煮る…その間にニンニクと玉葱をガルさんに作って貰った下ろし器で擦り下ろす、アチラの世界だとミキサーで湯剥きのトマトと一緒にガァァーだが無いのでこの方法だ…煮たトマトを取り出して水を入れた器に移し皮を剥く…湯剥きしたトマトを潰し、擦り下ろしたニンニクと玉葱とを泡立て器で混ぜ、塩・胡椒に砂糖を加えて味を調える…出来たモノにローリエを入れて弱火にかけ、半分位のカサに煮詰めていく!頃合いになったら火から外し冷ましたらケチャップの完成だ!


早速味見…まずまずのデキだ!揚げ芋を作ってケチャップを付けて食べる…

「コレ!コレ!ファミレスの味だぁ〜!」俺は出来上がった揚げ芋とケチャップを出してボルバさんにも味を確かめて貰う…

『コイツも味が変わって酒がすすみそうだなぁ!』としたり顔だ!


その後、ボルバさんに猪の肉と玉葱を使ったポークチャップもどきとキジ肉の骨付きモモ肉と野菜の煮込みにケチャップを使った料理を教えた!…「ウースターソースが有ると幅広が広がるが無い物はしょうがない…」

そんな事を思いつつ、ボルバさんにケチャップ作りを教えた…レシピを含めてケチャップはボルバさんからトリノさんに教えて貰う手筈だ…

「せっかくケチャップが出来たから、ガルさんにお願いしてミートチョッパー作って貰ってハンバーグでも作るか?」と思うポトであった…


▽▽▽▽▽▽        ▽▽▽▽▽▽ 


ソース作りから2週間!トリノさんの処もボルバさん処も客の評判は上々の様だ…


今ロバートさんと屋台で何時も通りに商いをしてる時にロバートさんがフイに話し出す…


『ポトさん!今週末に会わせたい方がいるのです』

ロバートさん曰く会わせたい人はザイルの街で薬を扱ってる薬師のグルミナさんと云うらしい…週に1日だけコルネ村へポーションを卸しに来て代わりに採取された薬草を持って帰るらしい…その時に薬の勉強をしてはどうか?と云う提案だ…


ザイルの街でロバートさんが俺の話をしたみたいで、グルミナさんは『才は自分の目で見て判断するよ!』と言われたそうだが、非常に興味は持ってるらしい…


俺は初歩的な低級の治癒ポーションを会う前に作れる様に練習しておこうと思い薬草の屋台で材料と機材とを購入して孤児院へと帰った…

 

マリア姉ちゃんに「ポーション作りをしたいので場所を何処か借りれないか?」尋ねると、『院長と私もポーションは作れるから院長の部屋でやったら良いわ!』と言われ爺ちゃん先生の部屋に来ていた… 

『グルミナかぁ…… 懐かしい名前だ…… 』

と爺ちゃん先生が言う!

『爺ちゃん先生はグルミナさん知ってるの?』と聞くと…

『あぁ!儂が教会にて修業してた時の先輩じゃよ!』と答えてくれた!

『グルミナ様は薬師としても有名だけどうちの修道院の院長でも在るのよ!』とマリア姉ちゃんが笑顔で続いた…


俺はマリア姉ちゃんの教えの指示どおりに薬草を刻み鍋に入れ、魔力を流しながら混ぜ合わせていく…『もうそろそろ良いわ!』と言われ魔力を止めた…爺ちゃん先生が鍋を覗き込みながら一口飲み 『成功じゃ!初めてのポーションにしては上出来の良品じゃ!』と笑って答えた…


爺ちゃん先生の説明によると、治療魔法となる白魔法(光属性)を使える者は手順通りに作れば中程度のポーション迄は魔力量に合わせて作れるそうだ!ソコに聖属性が加わると質が上がるらしい…教会で治療と合わせてポーションは使うので練習は続けるといいと言われ、俺は材料の有る限り3回の練習をその後行い中級ポーション迄作れる様になった…


ポーション作りが終わると爺ちゃん先生が…

『ポトは生死の境を経験して力だけで無く!魔力と聖属性をも手にしたのかも知れんのぉ〜』と言ってた…「何度も言う様に俺のは女神様の暴走だけどね!」そう思うポトであった… 。







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