七話 俺の体
総合評価100pt越えありがとうございます!
今回はいつもよりほんの少~し長くなりました。
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!
なにこれ!マジで痛い!何が起きた!と、とりあえずステータス
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<名前> カタリナ・セイント
<状態> 出血_軽度
粉砕骨折_右膝 左膝 右手首 左手首 右肘 左肘
複雑骨折_右腕 左腕
脱臼_右肩 左肩
<HP> 43/100
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はーーー!ふざけんなよ!いくら異世界のアルビノっつったって脆すぎるだろ!防御だって成長したせいか3になったんだぞ!ま、そこら辺の小鳥でも9はあったんだけどね、てそんな場合じゃない!とりあえず、
「ハァ、 ハァ、 ひ、≪ヒール≫」
あ~痛みが一気に引いた~でも全く治らない~ちくしょうが!
「え、どうしたの、ってええええ!腕から骨が突き出して血が!血が!ママ!カタリナが!カタリナがーーーーー!!!」
焦るアガタに対しアグニスはと言うとこちらに近寄り俺の前に腰を下ろし、
「これはっ!・・・ちょっと痛いわよ」
真剣な顔で醜くなった俺に手をかざし、
「≪再生≫」
そう唱えると俺の体は元に戻っていく、
とてつもない痛みと共に、
「ぎゃああああああああああ!!!!!」
そう叫んで俺は意識を手放した。
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おはようございます取りあえず生きている事に感謝、てかなにあの再生って痛いにもほどがあるよ、取りあえず立とう、昨日の一人で立てた感覚を忘れたくない。
そう思い俺は体を起こし、ベットから降りて立った、そして自分の体を見直す、そこには元通りの姿見で見た体があった。
取りあえず体に異常はなしっと、はぁステータス、
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<名前> カタリナ・セイント
<種族> ヒューマン
<性別> 女性
<年齢> 2歳
<状態> 普通
<レベル> 1
<HP> 100/100
<MP> 761/761
<体力> 4
<筋力> 3
<俊敏> 2
<防御> 3
<魔力> 24
<魔抗> 11
<器用> 5
<思考> 50
<固有スキル> 絶対浄化 自然治癒
<スキル>
光魔法 Lv4
聖魔法 Lv1
治癒魔法 Lv1
言語理解(10/10) 鑑定(2/10) 精密魔力操作(1/10) 並列魔力操作(4/10)
<称号>
聖女の血筋 転生者
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うん、HPも満タンだし状態も普通、あの再生ってすごいんだな~。
あそうそう、この二年俺は必死に修行した、その結果MPと光魔法がひどいことになった、最近魔力操作がカンストして精密魔力操作になった、そのおかげかライトが修行を始めた時のふわふわした移動から、某魔法魔術学校に出てくるスニ○チレベルのスピードになった、そして同時に五つまで出せるようになった、だけど最近はMPを効率よく消費するために光の盾を出すライトシールドと言う魔法で精密、並列魔力操作を修行している、因みに攻撃系の魔法は使った事がない。理由は簡単、バレたくないからだ。
はぁ、どうしようかな、骨を鍛えるか、今までかなり転びそうにはなったけど全てママが受け止めていたのが仇になったな、確か骨は折れて治るとより強くなるんだよな、
「はぁ、ためすか」
ため息をした後俺はベットの横にある小さなテーブルの上にかかっている小さなテーブルクロスをねじり、口に銜え思いっきり歯を食いしばりながら昨日と同じように崩れ落ちた、そして伝わる激痛、
「んんーーーーーーーー!」
イッタイなー!チクショウ!ステータス!
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<名前> カタリナ・セイント
<状態> 粉砕骨折_右膝 左膝 右手首 左手首 右肘 左肘
骨折_右腕 左腕 右肩 左肩
<HP> 49/100
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よし、前よりも被害は少ない、ふっふっふ、回復魔法は使うのは初めてだがなんとなくできる気がする、総MP761の力とくと見よ!
ヒールヒールヒールヒールヒールヒール×いっぱい
数分後
よおし完治したぞ!はっはっは!MP400くらい使ったぜ!まぁ確かに少しだけ症状がよかったな、これからももっともっと骨を折ってわ直していくぞ!
俺は大きく腕を振り上げ、その腕は壁に激突し、腕が折れ、またヒールをかけ直すはめになった。
あくまでも異世界なので本当に人間のアルビノが居るかは知りませんが、そこは作者のイメージでやっていきたいと思いますのでご了承ください。