五話 魔法を使おう!
ブックマークありがとうございます、まだ二桁も行ってないのに読んでくれる人がいてとてもうれしいです!
魔法か~、今俺が使えるのそうなものでテンプレでよくあるものと言えば
「あいお!」
≪ライト≫!
すると小さな光の球が一つ出来た。
お、出た出た、MPの減りはどんな感じかな?
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<名前> カタリナ・セイント
<MP> 29/30
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消費したMPは1か、この光の球動かせないかな?
むむむむ、お、こっちに来t
≪ピコーン、スキル 魔力操作 を取得しました。≫
なんかスキル手に入れちゃったけどまぁそれはさておき、触ってみた感じ微妙に温かい、なんか出力の弱い豆電球みたいな感じだな、いや、明るさ的にはLEDだけど。
では次 ≪フラッシュ≫!
魔法を頭の中でイメージしつつ念じると、天井が一瞬とても強い懐中電灯にてらされたようになった。
なるほどな、ある程度光が進む向きは調節できるのか、それとMPは、
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<名前> カタリナ・セイント
<MP> 24/30
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5も減るのか~、燃費悪いのかな?それともライトが良すぎるだけか?まぁ魔法の練習にはライトの方がいいかな魔力操作とか手に入ったし、あと二つ同時に出したりできないのかな?よしやってみるか!
≪ライト≫、≪ライト≫
2回ライトを使うと二つ目が現れた瞬間一つ目が消えた。
無理なのかな~、でも一つが消えるまで2フレぐらいラグが気がするんだよな、物は試しだ、もっとやってみよう!
≪ライト≫、≪ライト≫×11
22回目を使った瞬間、
≪ピコーン、スキル 並列魔力操作 を取得しました。≫
よっしゃ、なんか手に入r
バツン!とブレーカーが落ちたように、俺は意識を失った。
おはようございます、なんか意識が飛びました、まぁあれだよな、MP切れだよなぁ、いやぁ気持悪い、なんかめっちゃ気持ち悪い、でもその分いい事があった、そうライトを二つ同時に出せた、たぶん並列魔力操作のおかげだと思う、その練習で俺の目の前ではライトで出来た二つの球が回っている。あともう一ついい事があった、なんとMPの上限が1上がった!つまりMP切れを何度も起こせばMPの上限は確実に上がる、これはもうやるっきゃないじゃん!これ続けていけば英才教育チートできるじゃん!
というわけで俺の親の目を盗みひっそりと修行をするという日々が始まった。
次回かなり時間が飛びます。