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売られてた奴隷少女にガチ惚れして衝動買いしてしまった  作者: しょー
1章『青年商人と奴隷の少女とメイドさん』
5/46

1-3『夜になって朝が来て、そして日常へ』

※旧第8部~10部を統合致しました。

2019/5/27

推敲作業済。

 


 ◇◆◇リオナ視点◇◆◇



「結局、夜まで遊び倒してしまいましたね……」


「……あはは」



 今日はあれから、三人で街を見て回り遊ぶだけで終わってしまった。


 お屋敷へ戻ったのは日が落ちて辺りが暗くなる頃合いで、今日は仕事らしい仕事は何ひとつやらずに過ごしてしまったのだった。


 アイツはあたしが尾行しようとしていた事には特に何も言わず、普通にしていたのだがあたしとしては少し居心地は悪かった。


  邪魔をしたし悪い事をした筈だったのに何も言われなかった。


 おかげで謝る機会が与えられなかったように感じてしまって、複雑な気分だったのだけれど、それは口に出せる事でも無いし、言われるまま楽しむ二人に付いていったのだ。


「でも楽しかったです、リオナもそうじゃないですか?」


「……そうですけど」



 楽しんではいたけれど、ほんの少し嘘もある。 どう言って良いのかわからないけれど、嫌な奴だと思う。



「ちょっとおしゃれな所で食事したり、露店を見て廻ったり、変な占い屋さんが居たり……あと、見世物小屋も覗きましたね」


「…………ん……」



 ふたつ並べたベッドに、同じくふたりで揃って身体を横たわせて、向かい合って就寝までの、ほんの少しの時間をお喋りしながら過ごす。


 本当に楽しかったのだろう、ソフィは今日の事をよく喋る。 相槌を打ちながら見たその顔には、昨日のような、僅かに怯えを含んだ作り笑顔とは違う安堵の表情が浮かんでいるように見える。



「あの大きな鳥とか、可愛かったです」


「……そうですね」



 きっと、本来は良く話す明るい性格の子なのだろう。 奴隷特有の陰惨な雰囲気も持っておらず、その事から奴隷となって日が浅く、それに元はそれなりに裕福な家庭に育った子なのではないかというのが伺える。


 ……奴隷となった経緯などが気にならない訳では無いが、こちらから聞き出す訳にもいかないので推測しか出来ないけれど。



「大きな鳥……確か駱駝鳥(キャメルバード)でしたか、若旦那様の話だと南の大陸に数多く住む鳥で、馬と同じぐらい速く走るらしいですよ」


「……へぇ……そっか…………………」


「…………ソフィ?」


「……いえ、ちょっとだけ考えちゃったので」



 ソフィは天井へと顔を向けて、何処か遠くを見るようにしながら呟いた。



「人って、自分達よりも速く走る生き物でも捕まえちゃう……ううん、きっと空を飛んでいたって逃がしてくれない」


「…………」


「わたし、走るの苦手だったんです」


「ソフィ……えと」


「……ごめんなさい、リオナに言っても愚痴にしかならないのに聞かせちゃって」


「…………ううん、大丈夫」


「もっと酷い目に合うって思っていたから、気が抜けたのかな……」



 瞳を閉じて呟くソフィ。 どう言えば良いのか分からず、ただ黙るしかない自分。



「…………もう寝ますね? お仕事は明日から改めて頑張りますから……」


「………………うん、私も寝ます、おやすみなさい、ソフィ……」


「はい、おやすみなさい……」



 ……結局、何も言う事が出来ないまま、あたしとソフィは、燭台の蝋燭(ロウソク)を消して眠りについた。



 …………こんな子、嫌がる訳にはいかないじゃない。


 本当に、あたしはどうすれば良いのか分からなかった。









 ◇◆◇アレク視点◇◆◇





 デートのつもりが、ダブルデート的な何かに何故か変化したソフィちゃんとのお出かけタイム。


 健全かつ平和的に、詳しく言うとデートと言うよりはリオナの厳重な監視下の元、逢引宿どころか口説き文句のひとつすらまともに言えない立場に陥ってしまい、仕方がないので自らの欲望は抑える事を余儀無くされた一日だった。


 俺は、街の観光ガイドになった気分でソフィちゃんと監視のリオナと歩き回り、とりあえずソフィちゃんとの仲の進展、それとリオナのご機嫌取りを同時にこなそうと頑張った。


 そして、その翌日。



「若旦那様、今日のご予定は?」


「……ソフィちゃんの教育……かな」


「………………」


「……えと」



 おっと諸君、俺はふざけている訳じゃあないぜ? 昨日は遊び倒してしまったが故に、ソフィちゃんは今日がはじめてのお仕事なのだ。 ソフィちゃんのはじめてなのだ。


 もう一度言おう、ソフィちゃんのはじめてなのだ。


 繰り返す、ソフィちゃんのはじめてのご奉仕なのだ。


 何度でも言おう、ソフィちゃんの生ご奉仕だ。


 それに俺が立ち会わずして何とする。



「……と言う訳で、ソフィちゃんの面倒は俺に任せてリオナはいつも通りよろしく」


「ソフィ、それでは付いて来て下さい、まずはお掃除する場所の順番から教えて行きますから」


「はい、お願いしますリオナ」


「あれ、無視っ!?」



 何故だ、ソフィちゃんまで俺を華麗にスルーしたんだが。



「ちょっと待てぇい!? 俺、俺が見るって言ってるじゃんか!!」


「……若旦那様が彼女に仕事を教えると言い出した事ですか?」


「それしかないだろ」


「若旦那様、お屋敷のしなければいけない事知らないではないですか、どうやって教えるのですか?」


「努力と根性で」


「…………」


「為せば成る」


「お料理は」


「頑張ってればリオナが助けてくれるって信じてる」


「お掃除は」


「頑張ってればリオナが助けてくれるって信じてる」


「……お洗濯は」


「頑張ってればリオナが助けてくれるって信じてる」


「…………」


「………えと」


「大丈夫いけるいける」


「ソフィ、あなたが決めて良いですよ、若旦那様と私、どちらに付いていきますか?」


「リオナ、お願いします」


「はい、それじゃあ行きましょうか……若旦那様はうろちょろされると邪魔なのでご自分のお仕事をなさって下さい」


「……えぇー」


「…………昨日の自分を棚に上げて言うのもなんですが……若旦那様宛の書簡等が留守中にたくさん届いておりましたし、サボっている場合では無いのでは?」


「ぐっ!?」


「…………お前に言われたくないとか、言わないんですね」


「……ん? 昨日の事か? あれは屋敷戻るってお前いってんのに俺が付き合わせたんだろ」


「………………むぅ……」


「……はぁ、ともかくわかったよ、仕事ね仕事……はぁ」



 ……一緒に居たいだけなのになんて仕打ちか。 まあリオナの言い分の方が正しいし、諦めよう。


「良いんですか?」


「構いません、若旦那様もご自身のお仕事があるのは本当ですし、それに若旦那様が此方へ付いてくると絶対にふざけるのでお仕事が手に付かないのです」


「……は、はぁ……」



 失礼な、笑わせようとちょっとイタズラするだけなのに。 まあ大抵怒らせて終わるんだがな。



「まあ、アホ言うのはもう止めるけど、ソフィちゃんの事よろしくな、リオナ」


「はい、畏まりました若旦那様」


「……えと、頑張りますっ」



 乗ってくれれば仕事さぼってワイワイやれたのになー。 ただまあ、遊んでばかりもいられないのも事実、やむなしと考えて俺はひとまず書類仕事を片付ける為に書斎へと向かうのだった。







◇◆◇





 


「飽きた」



 書斎へ赴いておよそ五分後、届いていた書簡の数を確認し、優先して処理しなくてはいけない案件の物を開封、内容を精査し動向を把握した後、然るべき対処を施す決定事項を記載する為にペン先をインクに浸けた直後の発言である。


 はっきり言おう、仕事にならん。


 恋はやる気の原動力とか言うけれど、逸る気持ちが空回りってか。 別にうまくもない事考えつくぐらいには気分が浮わついて仕事に集中出来ない。


 だってさ、だってさ? 今、この書斎とは別の所にソフィちゃんは居るんだよ? 姿が見えないんだよ? 夜の間はまあ、仕方がないと今は諦めもしよう。

 しかしだ、在宅しているのになんで俺はひとりでひっそりと書類仕事なんぞしてなきゃいけないのだ。 俺は寂しいと死んじゃうかもしれない類いの人間だぞ。


「……くっ、しかしリオナの言う通り向こうの仕事と教育の邪魔をする訳にはいかない」



 新人教育というのは最初が肝心だ。 先輩であるリオナが上役である俺のイタズラによって羞恥に顔を真っ赤に染めて俺を血だるまにする場面など目撃しようものならパワハラとセクハラが跋扈(ばっこ)する最低の務め先として認識されてしまうかもしれない。


 そうなっては最後、きっとゾクゾクするような視線と絶対零度のキツイ罵倒を操る女王様になってしまう。 うむ、案外悪くは無い。



「いやしかしだ、基本的に俺はマゾ気質では無いので流石に耐えられるかが分からん、そもそもそういう手合いはリオナで十分だ……いやアイツの場合氷点下じゃなくて烈火なのだが」


 俺は幼少の頃から奴にはギッタギタのボッコボコにされる毎日を送って来たが気持ち良いと感じた事は無い。 いや、本当だぞ諸君? …………なんだ疑うと言うのか。


「だったらなんでボッコボコにされるような真似をずっとしていたのかだって? 違う、違うぞ諸君。 諸君らは勘違いをしている、俺は決して望んで殴られていた訳では無いのだ」


「痛いで済めばまあ、悪くは無いかもとは多少思った時もあるがね? 最近は手が出て来なくなってきたし…………いや、話が逸れたな、リオナの事はまあ良かろう」


「それよりソフィちゃんだ、どうすればソフィちゃんとイチャイチャ出来るのかを真剣に考えたい、まず最初に彼女の気持ちをこちらへ向けるにはどうすれば良いのか?」


「うむ、とっととやっちまえよと声が聞こえるぞ、だが断る!!!!」


「出来るならやっているさ!! だが出来ないから俺は、人は悩むんだ!! それがどうして分からない!? 愛を育むのと、愛を押し付けるのは違う!!」


「そうさ違うのさ、押し付けられた愛は実際の重さになって人を押し潰す!! 痛がり、叫び、苦しみ抜いてその重さを拒絶する!! そして拒絶されれば更なる重みを重ねて、最後には愚かにも自らの愛の器を粉々に砕いてしまうのさ!!」


「……ご主人さま、失礼しま……」


「ふはははははははははは!! 愚かなり、人は何処までも愚かな存在よ!! 己が業を知らず、無知で、愚鈍で、存在その物が罪過と呼ぶに価する滅ぼすべき悪だ!! 懺悔などするな!! 後悔など遅い!! 全ての過去は過ぎ去り、刻の傷痕が絶望となって星々を闇へと誘うだろう!!!!」


「…………えと……」


「我こそが邪帝なり!! 邪帝(カース・エンパイヤ)ジャダルヴィス・ダーグラヴド・ヘルロード・エ・ドラグーン!!!! 絶望せよニンゲンども、希望など存在せぬと知れ勇者共よ!! 我に挑む愚かさを魂を切り刻み深淵へと誘う事で教えてやろう…………クククッッ……フッフッフッ……フハハハハハハハハハハハハハハハッッ!!!!」


「……あの、ご主人さま、お茶を……」


「人は負けない!! どんなに絶望的であろうと!! この心に、この魂に『愛』がある限りカースエンパイヤ、貴様の思い通りになんかなりはしない!! そうさ、俺には!! 俺達には仲間が居r……ぎゃあああああああぁぁぁあああああぁぁぁあッッ!?!?!?」


「はぅっ!? び、びっくりした」



 仕事は手に付かないし、二人の邪魔も出来ないので独り言を言って遊んでいたのだが、興が乗って執務机の上に立ってアホな事をやっていて、「仲間が居るんだ!!」のセリフの際に振り返ったらソフィちゃんがお茶を運んで持ってきてくれているのに気がついた。


 思わず叫んじゃったよ。 ある意味全裸で街を歩くより恥ずかしい所を見られたんじゃなかろうか。


「……え、えと……」


「……」


「その、えと……は、迫真の演技でした……ね?」


「……うん、ありがとう」


「…………お茶、置いておきますね? 失礼しました……」


「……うん、ありがとう」



 微妙な視線をさまよわせながら、ぺこりとお辞儀をしてソフィちゃんは退室していった。



「………………………ぁぁぁぁぁ…………」



 助けて。 誰か助けて。 魂に刻まれた『愛』の力で絶望を拭い去って。






◇◆◇リオナ視点◇◆◇




「……戻りました」


「ありがとうございます……どうかしました?」


「い、いえなんでも……」



 お茶を淹れにいったソフィがなんとも言えない微妙な顔をしていたので、何かあったのか聞いたのだがはぐらかされてしまった。


 ……どうせまた、妙な独り言でも言っていたのを目撃してしまったとかだろうからさして気にする事もないのだけれど。



「まあ良いです、それより昼食の準備を手伝ってくれますか?」


「あ、はいっ」



 ソフィが棚に掛けてあったエプロンを身に付けながら返事をして、既に調理を開始しているあたしの隣へと近寄って来る。

 エプロンはあたしの予備の物だ。 ちょっと(・・・・)大きいが問題無いだろうと思って渡したのだ。


 まだソフィ用のものは昨日、仕立てを頼んだばかりだし、せめてエプロンぐらいは着けていないと汚しちゃうし。 使用人服の方も貸してあげられれば良かったのだが、流石にぶかぶか過ぎる。


 ……話は逸れるけれど、エプロンドレスと言って、エプロンにやたらフリルをあつらえる意味はあるのだろうか。 かわいいけど、あの仕立て屋さんは絶対になにかおかしい。



「ソフィ、料理の方は?」


「大丈夫ですよ? 本職の人とは比べられませんけど、それなりに得意です」


「そうですか、ならまずこれを」


「皮むきですね、それと、何を作るのか教えてくれると分かりやすいんですけど……」


「豚の腸詰め入りのスープとカボチャのバター煮込みです」


「なるほど、わかりましたっ」



 まず、野菜の下ごしらえとして皮むきをソフィにしてもらう事にする。 皮むき用の小さなナイフを手渡し、馬鈴薯や人参、玉葱を必要数を保存場所から取り出して準備する。



「…………♪」



 ソフィが皮むきをしている間に、此方は火を入れておいた釜戸に水を張った鍋をくべる。 横目で確認したソフィの包丁捌きは、華奢で小さな手のわりに器用で危なげな気配は感じない……というより、包丁捌きならたぶんあたしより上手だった。



「リオナ、切り方はどうすれば?」


「……ん……お任せします」


「はい、えっと……スープの具だし、じゃがいもと人参は乱切りでと……玉ねぎは薄切りかな?」



 トントンと、軽快なリズムで乱切りにしている馬鈴薯と人参はきちんと一口サイズだし、玉葱の薄切りも繊維に沿って、スープに容れるのに適した切り方をしている。



「リオナ」


「はい、ありがとう」


「腸詰めも切っちゃいますね?」


「ええ、お願いします」



 腸詰めは真ん中からちょうど半分になるように斜め切りにする。

 こうする事で、スープへ出汁が染みだしやすいように、それと煮立った腸詰めをかじった時に汁が弾けて口を火傷したりしないようにするのだ。 切っておけば汁気は腸詰めの外へと逃げるので食べやすくなる。


 鍋へ具材を入れて、煮立ててから味付けすれば、腸詰めの野菜スープは完成。



「……かぼちゃはこの包丁じゃ切れないかな、リオナ、菜切用の包丁は……」


「カボチャですね、それは私が」


「切ってくれるんですか? ごめんなさい、わたしだとどうしても力が足りなくて」


「大丈夫です、すぐに出来ますし」


「……いいな、やっぱりもうちょっと身体大きかったら良かった」


「……身体の大きさはべ、別に関係無いでしょう?」



 あたしとしては、もう少し、こう、小さい方が良かったし…………。



「それでも小さ過ぎるよりは……」


「……むぅ……」


「…………無い物ねだりですね、止めましょうかこの話」


「……そうですね」



 ここまで大きくなったらもう縮まないし、望んだところで無意味だし……。



「……?……かぼちゃ、切らないんですか?」


「……ん……切らなくても平気なので………………フッッ!!」


「えっ」



 調理台の上に置いたかぼちゃを、まず自作の囲った仕切り部分へと設置する。


 それから拳を撃ち込み、パァンッ、という破砕音と共に、かぼちゃは粉々に砕けた。


 加減を間違えるとぶっ飛んで仕切りにぶつかって破損したり、細かくなりすぎてペーストにするしかなくなったりするのだが、ちょうど一口サイズに砕くぐらいは慣れていれば簡単だ。



「良い感じですね、あとは一口サイズに砕いたかぼちゃを鍋へ、バターと塩、それと水を入れて落とし蓋をして煮込めばだいたいの作業は終わりです」


「……え、ええと……」



 水分が少なくなってきたら、落とし蓋を取って更に煮詰めれば、かぼちゃのバター煮込めも完成。 お昼だし、これで十分だろう。


「……り、リオナ?」


「はい?」


「かぼちゃ、殴らなくちゃダメなの……?」


「そんな事ないですけど、殴って砕いた方が早いですし」


「……そ、そう…………うーん……」


「ソフィだって頑張れば出来ると思いますけど」


「出来ない出来ないむりむりむり……」



 そんな変な物を見るような目で顔をブンブン振って否定しなくても……。


 えー……かぼちゃぐらいなら簡単なのに……。






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