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巨大数による異世界介入  作者: 社畜を辞めたい
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チートの効果

異世界三日目の朝…じゃなかった。

異世界二日目の昼過ぎ。



俺は宿屋で起きた。

やべ、よだれが。


宿を確保したら、次に目指すのはギフトの効果を発揮させることだ。

成長補正(10→10→10→10乗)の効果を実感しなければ。


成長補正(大)とは成長に大きな補正、つまり体力やら知力やら能力値の増加倍率が上がることだと考えられる。

その上がる倍率を10→10→10→10乗と指定した場合、10→10→10→10乗倍率が増加することになるはず。


能力値を増加させるには、この世界ではレベルを上げることが最短だろう。

特訓等でも能力値は上がるだろうが、それには長い時間がかかるからな。


俺はまず、宿屋のおやっさんに聞くことにした。



「すみません。最短でレベルを上げたいんですが、どうすればいいでしょうか?」


「魔獣を殺せ。」


ふう。

おやっさんとの会話は、時間が短縮できていいな。


「えっと、俺でも簡単に殺せる魔獣って近くにいませんか?」


「南門から出て、東に行けばキラーラビットがいる。」


「ありがとうございました。」






さて、南門を出て東っと。


こっちは草原は草原でも、アフリカの草原みたいだ。

所々、岩や土がむき出しになって絶好の隠れ家だな。


俺でも簡単に殺せるって事と、ラビットという名称からどんなのかは分かるが、

どう攻撃しようか。


剣?

いやいや、体育の選択は柔道だったし。


まぁ、ここは硬貨だな。

道具袋に入っている硬貨は、50枚ちょっと。

遠心力をかけて振り回せば、それなりの威力になるはずだ。

一応、水筒は腰に下げておこう。






あの、あそこにいる白いもふもふしたものが今回の獲物でしょうか。

兎と比べて、目は凶暴だが。

や、やりずらい…。


まぁ、魔獣という名前なら攻撃的な性格だろう。

その辺の小石を投げてっと。

おぉ。きたきた。


キラーという名がついたのは、角が生えてるからだな。

つまり、攻撃手段は突撃。


いい的だ。

直線攻撃なら、相手の体が浮いた瞬間を狙えばいい。

元卓球部を舐めるなよ!


「ふんっ!」


一撃だな。

ちょっとかわいそうだが。


さてと、どんどん狩りますか。






<レベルが上がりました>


やっとか。

あ…意識が…。






「うおっ」


暗い!?

なぜだ!!


あ、目を閉じていたからか。


うん、夜だね。

星が綺麗だよ。


アバストスはあっちだな。

夜でも火を焚いていてくれて助かった。


とりあえず、ステータスの確認をしないと。



--------------


名前:ジン・アサイ

種族:人類(純血)→神類(根源)


レベル:1→2


生命力:

魔力 :

体力 :

知力 :

俊敏力:

 

スキル:なし

ギフト:成長補正(10→10→10→10乗)


--------------



キターーー!!!

ありがとうございました。

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運営様からの削除通告があり、今は次作「対称性を破って現実⇔異世界変革」に夢中です。
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