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巨大数による異世界介入  作者: 社畜を辞めたい
157/233

塔型迷宮攻略(80層)

一話目です。

異世界転生127日目の昼。


俺たちは塔型迷宮78階層にいる。


移動には、箱ぞりを多用するようになった。

上りは岩を丘の向こうへ投擲して、

その岩に繋がれたそりに乗って滑っていく。

下りは単純に滑っていく。

まぁ、放り投げた岩を回収しながらだが。


魔獣が見えたらリルエルとヨエルの、

魔法を用いた遠距離攻撃から始まり、

マイとララが箱ぞりを操って近付いてく。


落とし穴や雪崩などの罠の対処は、

イリンが手伝っている。

不意打ちを防いだり、回復させたり、

リルエル達では不足している部分を、

眷属に替わって担当中だ。




二つ先の一際高い丘に、妖精が砦を築いている。

まぁ、丘が高い分天井までの距離が短い為、

砦の高さは低めだが。

守りを重視する妖精は初めてだな。


「リルエル、迂回する道を選んでくれ。」


「はい!」


襲いかかって来ないなら、

態々戦わなくても良いだろう。

まぁ、79階層へ登る天井付近で、

電磁投射砲でも撃たせれば良い。




「鬱陶しいな。」


妖精から見えない谷を進んでいたが、

アイスアローがこれでもかと降ってくる。

自分から移動してまで攻撃はしないが、

好戦的な魔獣のままだと言う事か。


大半はリルエルの炎魔法の壁に阻まれているが、

俺とネプ、アヤさんは少し離れているからな。

炎の温度が外周付近は低いようだ。




丘を一つ挟んでいるので、

こちらから妖精が見えていない。


まぁ、アインの感覚を借りれば場所は分かる。

砦の基礎にある氷によって形成された丘へ向けて、

ペッタンに用いている高温プラズマを打ち込む。


砦は落下しながら、魔法によって再構築されていく。

まぁ、その速度は遅く墜落して、

打撃を受ける方が先だろうが。


リルエル達が魔法等による防御を解除して、

砦に向かって侵攻を開始する。

ペッタン擬きによって出来た、

砦方向の丘の穴は崩れているが、

抉れているのでそこを通って、走って向かうようだ。






異世界転生127日目の昼過ぎ。


俺たちは塔型迷宮79階層にいる。


峰の頂上は城壁によって繋がっており、

その壁が何重にも渡って、

80階層への道筋を遮っている。

誰だよ造ったの。


城壁の上からは、アイスアロー等が飛んでくる。

魔獣も防御に参加しており、

妖精が指揮を取っているようだ。



「リルエル、下がれ。」


「ジン様、申し訳ありません。」


リルエル達は先程の攻城戦の疲れが抜けておらず、

肩で息をしている。

そんな状態のまま、魔法を放ち壁を崩している。

この高度の戦闘は無理があったかもしれない。


俺たちの周りを囲むように、

円周上にプラズマを生成する。

それを天井まで伸ばして、

半径5メートル高さ約100メートルの円柱状に、

ペッタンを生成する。

それを薄く広げるようにして周囲に放つ。

隕石が海に落ちた時に発生するような、

巨大な津波を再現してみた。


丘毎、城壁毎、総てを蒸発させて、

迷宮の壁まで到達する。

流石にこの温度だと、

迷宮製の壁を吹き飛ばす程ではないらしい。


あまりに多くの物質を気化した為か、

強風が吹き荒れている。

80階層及び78階層への道を、

拡張している。

風圧だけで削ってな。

ありがとうございました。


連休を取ったので、数日間連続更新の予定です。

この半年余りに溜まった諸々を片付けながらですが。

そして夏休みが終わると来年稼働する云々のデスマが。。

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運営様からの削除通告があり、今は次作「対称性を破って現実⇔異世界変革」に夢中です。
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