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巨大数による異世界介入  作者: 社畜を辞めたい
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塔型迷宮攻略(65層)

前日も更新させて頂きました。

四話目です。

異世界転生124日目の夕方。


俺たちは塔型迷宮60階層のテント周辺にいる。

10階層ごとにある村らしい。


そして、冒険者ギルドの職員という親父とお話中だ。

平和的に、武力を用いずにな。



「いい加減、私の夫の顔は覚えた方がいいと思うわよ?」


アヤさんが腕を絡ませてくる。

うん、潰れている感じはする。多分。

妊娠して、胸が大きくなったのかも?


「君も冒険者かな?

 妊娠しても現役をやってる者は珍しいが。」


先程、アヤさんじゃないかと疑っていた冒険者がギルド職員に囁いている。

こちらを何度も振り返るのは、失礼だと思うんだが。


「えー、君はAランク冒険者のアヤか?」


俺は意図せず、親父に殺気を向けた。

うん、彼は泡を吹いて倒れている。


「さん付け、して貰えますか?」


親父以外が必死に肯定している。

こいつは、誰かが勝手に治すだろう。






異世界転生124日目の夜。


俺たちは塔型迷宮65階層にいる。

小屋を出して、野営の準備中だ。

他に二組、野営地を利用している冒険者がいる。




60階層の冒険者ギルドからは情報を貰えなかったが、

親切な冒険者から10階層分の情報を貰えた。

ただし、それは不完全な物らしい。


冒険者だとしても、70層付近は満足に行けないらしい。

平和な登山とは違い、ここには魔獣が出るからな。

それらと激しい戦闘をしながら、登る負荷には耐えられないようだ。


俺たちの中では、ララが最も辛そうだ。

イリン達は王都近くの迷宮でレベルアップを図っていたからな。

人類史上、希に見る高レベルだ。

最近加わったヨエルは、辛そうではあるが種族的な強さがある。


目標「毎日1000メートル」というのは、

考え直した方が良いかもしれない。




「ご主人様、湯浴みの準備が整いました。」


「分かった。

 ……ララは休んでいていいからな。」


「陛下、申し訳ありません。」


アインに魔法を掛けて貰いながら、横たわっているララに、

お風呂での奉仕をさせたりしないさ。


「焦らなくても平気だ。」




俺は小屋の風呂、その洗い場に立っている。

前後左右、或いは上下から、奴隷達が洗ってくれるからな。

ちょっと間違えて、一つになってしまうのはご愛敬だ。

因みに、アヤさんは先に湯船に浸かっている。


「ジンも好きよね、そういう事。」


「アヤさんは反対ですか?」


「ジンがジンの奴隷をどう使おうと文句はないわよ。

 マイちゃんにはさせていないしね。」


「マイにはまだ早いと思いますが。」


「お貴族様には、関係なしにする奴もいるのよ。」


「是非、その貴族の名前を聞かせて下さい。」


関係者を根絶やしにすれば収まるだろう。

隷属魔法を書き換えて、

強要された奴隷達に実行させるのもいいかもしれない。


「名前までは知らない。

 ただ、そんな貴族もいるって聞いた事があるの。

 その子、マイちゃんより小さかったのよ。」


……イリン率いる諜報部隊に、その調査を担当する人員を設けよう。

貴族が制裁を受ければ、少しは収まるだろう。


「なんとかなると思いますよ。」


「あ、ジン。別に動かなくて良いわよ?

 奴隷に対してだもの。誰にも責められないわ。」


奴隷、か。

イリンは望んで俺の奴隷をやっているが、他の子はどうなんだろうな。

ララやヨエルは、国の為に身を捧げる事位考えていそうだが。

ありがとうございました。


本日の連続更新は終わりです。

各話の分量がやや多いので、4話だけですが。

明日も更新予定です。


この連休中に完結させる気持ちでいましたが、どう考えても無理ですね。

もう暫く頑張ります。

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運営様からの削除通告があり、今は次作「対称性を破って現実⇔異世界変革」に夢中です。
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