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彼女にとって俺は女の子?
日曜日の朝遅く、俺はゆっくり目を覚ましたら、いつもと景色が違った。あっ、そうだ。昨日から、優羽の家に住むことになったんだ。嫌な予感は的中するのだろうか?あっ、もう9時だ。早く起きないと。迷惑がかかってしまう
「おはよう」
「あっ、おはよう♪ゆい」
「おいおい・・・」
「とりあえず朝ごはんにしようよ」
「そうだな」
朝食はご飯に、味噌汁、卵焼き。とても和風で落ち着く
「ねぇ、これに着替えてよ♪」
「着替えられるか!!」
渡さられたのは、スカートで、よく見ると優羽のと色違い、つまりお揃いである。下着はなかった分まだましなのか?
「ほら、ほら早く着替えてきてよ。ゆいは女の子なのよ。」
「なぜそうなる?」
「妹で男はいないわよ」
「そりゃそうだろ」
「だから女の子なの♪そこで着替えてきてよ!」
優羽は強引に背中を押して行かせようとした。もうとりあえず従ってみた方が安全なのだろう
「もう分かったから押すなよ」
この一日は大変のことになっていく・・・