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日常が非日常になったあの時  作者: 悠斗
episode.01<俺と彼女>
2/5

彼女の家で

「ねぇ、明日一緒に遊ばない?」

明らかに俺を見ている・・・

「俺と?!」

「もちろん、かなり久しぶりだけど」

「良いけど・・・」

俺は友達が少ない

しかも優羽とは実に4年ぶりぐらいだろう

でも、なんでいきなり遊ぼうと誘ってきたのかな・・・?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

土曜日のこと


「ようこそ」

「・・・おう」

俺と彼女の家は一軒またいである

1人なのにかなり広い。俺の1.5倍ぐらいだろうか

「早くこっちに来て!」

「ちょっと待て・・・」

なんだか懐かしい感じだ。テレビゲームで一喜一憂しながら、あっという間に帰る時間になったのだが・・・


「母が死んだ!?」

「そうみたい。デパートでいきなり倒れたんだって」

「嘘だぁ・・・」

「ねぇ、一緒に住まない?」

「何でそうなるんだよ」

「なら、一人で生きていけるの?」

確かに俺はいろいろ母にやってもらっていた。父も簡単には帰って来れないし、一人で生きていけないだろう

「・・・多分無理」

「じゃあ決まりね」


この時の彼女の笑顔。いったい何年ぶりだろうか?


・・・コレが仕組まれてるとも知らずに

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