2/13
ほたるの苦しみ
更新遅れて、すみませんでした。
これからもこんなことがあったりするかもしれませんが、よろしくお願いします。
5歳の頃、私は両親を亡くした。
五ヶ瀬ほたる。中学2年生。
わたしには、秘密がある。それは、この世の者でないもの。
信じてもらえないだろうけど、妖怪や、霊が見える。
両親を亡くしてからは、親戚を転々としてきた。しかし、わたしは妖や霊を見る、不気味な子。周りの人から見たら、嘘つき、気味悪い、変な子、というふうでしかない。そのため、だれもきちんと引き取りたがらなかった。
今住んでいる家の人は、母方の遠縁。今までにないくらい、優しい人たちだった。こんなにいい家はない。ずっとここにいたい。この人たちに、不気味な思いはさせたくない。そう思って、妖怪や霊を見る事は、秘密にしている。
けれど、家にいたら、いつかその事がバレそうで・・・。学校が終わると、近くの森の中で過ごす事が多くなった。
感想待ってます♪