新人類戦記第三章聖域第27回 2050年、地球の闇の王である東郷神人は、人類戦争が終わったあとの地球で、その戦記に関わった人々の記憶を呼戻し、電子頭脳ビッグ・ママへ記録しょうとしていた。
新人類戦記 第三章 聖域 第27回 第3章終わり
(1980年作品-2021年加筆)
飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
http://www.yamada-kikaku.com/
(アメリカとソビエトの冷戦時代の話から始まり2050年まで続きます)
■2050年、地球の闇の王である東郷神人は、人類戦争が終わったあとの地球で、その戦記に関わった人々の記憶を呼戻し、電子頭脳ビッグ・ママへ記録しょうとしていた。
■その記録の一部を紹介しょう。これは
ある人間の一部の記録だ。
1980年 南ア共和国の首都ヨハネスブルグ
ソビエトのアンドロポフがいった。
「気象兵器を使わなければいけないかもしれませんな、書記長」・
アメリカ大統領はソ連書記長に同意を求めた。
「アフリカ大陸旱尨作戦ですな」
ソビエト書記長も同意した。
南ア共和国の首都ヨハネスブルグは海抜80mにある。人口130万人のこの都市の雰囲気は
ロンドンに似ている。がここはアフリカに残された最後の白人要塞である。つい10年程前
まで叫、南ア、ローデシア、ポルトガルの植民地アンゴラ、Iモデンビークの南方アフリカ
=ブロックが白色帝国であったが、すでに後者の三力国は白人から権力が奪われている。
この国をささえているのは黄金やダイヤモンドである。百貨店「ガーリ″クス」の
ショウウンドウには黄金のドレスが飾りつけられているのである。
白人帝国の牙として恐れられているのが南ア共和国のBOSSボスである。特別秘密警察の通称である。
ボスの長官、ヘルツ将軍は一人の男と、長官室で話し会っていた。その男は超A級の暗殺者とし
てヨーロッパ、アメリカでは知られている男であった。
「難民の一人として、ビサゴスヘ潜り込んでほしい。さいわい、君はカラードに化ける事
も可能だ。都合がいいだろう」
「それで、首都ボグラまで辿り着き、ラオネを倒せというのだな。が、将軍、この件に。関
しては、脱出が非常にむつかしいと思われる。どうやら、ピザゴスは以前のビザゴスとは異
なっていると聞いたが」
男は尋ねた。男はまた変装の名人でもあった。男はこの建物から出たとたん別の顔にな
っているだろう。
「そうだ。フオメ大統領の暗殺に成功した場合はアメリカ=ドルで10万ドル。もし失敗し
ても、ピナゴスの内部事情を調査してくれた
ならば4万ドルを古私う用慧がある」
「ふ、どうやら、彼らのいう「神の軍隊」がよほどこわいらしいな。それに奴らは本当に
アフリカを統一するつもりらしいな。よし行動の前に半金をスイス銀行の口座に振込ん
でくれ。それを確認したならば行動を開始する」
「わかっているとは思うが、武器の携帯は不可能だぞ」
「わかっている。私には裸殺の技がある、」
一部の人間の記録だ。
新人類戦記 第4章につづく。
新人類戦記 第三章 聖域 第27回第3章終わり
作飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
http://www.yamada-kikaku.com/
(1980年作品を2021年に改定)
(1980年アメリカとソビエトの冷戦時代の話から2050年へと)




