しっとりと濡れた白い君
しっとりと濡れた
白い肌触り
柔らかい感触
顔を寄せる 日に幾度
ああ、冷ややかで
手触り 肌触り
なんて優しく
柔らかく
僕を包んでくれるのだ
君無しでは
生きていけない
白い優しい君よ
何時も僕の為に
濡れていてくれる
ほら、青い空を見上げよう
白いすじ雲が たなびく
掃ける 流れている
少し 黄色く感じるのは
ゴビから 空へと立ち上ぼり
海を渡り 異国へと
旅人来たり
黄色き砂
上昇気流があがっている
春の風吹く 木々を揺らして
駆け抜けている
空に輝く 太陽
その クリアな光
それが大気に満ちている
細かなあやつを………
照らしている
反射している
輝かせている
虹の円が描かれているよ
悪魔のフレア
花粉光環
なぜ!何故だ!そこまで飛ばすな!
杉さま!わざわざ女の元に行かんでもいい!
近場で 手をうて
風が吹く度に
男達よ!旅立たんでも
いいだろう!
黄色い色かかる 青の空
砂!来るな!
ダブルでヤられて
僕は………僕は………
柔らかく濡れた
肌触り抜群の
高級しっとりタイプ
ティッシュペーパーでないと
暮らしていけないんだよぉぉぉ
ああ!たかが、ティッシュペーパー
されど ティッシュペーパー
しっとりローション
これでないと
痛いのだよ!何回も、何回も
鼻をかむから!
普通のティッシュペーパーだと、
痛いのだよー
白い優しい肌触り
白い濡れた柔らかい
君でないと
君でないと………
僕は………
生きていけない
体になっている。