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プロローグ 女の子編
今回は女の子編です
「君、私の事好きなの?」
「好きだよ」
「私、あの人のこと好きだけどそれでも好きなの?」
「それでも好きだよ」
「なら、私と付き合う?」
「いいの?」
「うん 付き合っちゃお」
こうやって、私はまた男の人と付き合って別れてしまった 私にはどうしても忘れられない男の子がいる その子とは友達以上の関係だけれど男女の関係にもなった仲だけれど付き合うことはなかった 付き合ってしまってもしその人と別れてしまったら?
そう考えるとその子とは付き合うことは出来ない
だけれど、とてもさびしい その子、いや、その人は私の方を見てくれていない気がしてしまう
当たり前だ付き合っていないのだから
そんな寂しさを忘れるために色んな男の人と付き合って別れてきた
どれだけやっても寂しさが消えることはなかった
私の寂しさを消してくれる男の人を探しながら今日も私は学校へ向かうことにした
そうだ いつも見てるあの子と付き合おう---
続きます