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初めての狩り

前回のあらすじ

そうだ、旅行に行こう!


残酷な表現あり。

グロ注意。

 渡し船を下り、受付所を出れば、目の前には青々とした草原と丘陵が広がっていた。


 遠目に立ちふさがるように横に広がる山々は、観光案内所で貰えた地図にティルド山脈と銘打たれていた。

 道は一本。だが、進む内に四本に別れていく。


 まず、ティルド山脈の裾野に広がる森とティルド山脈から湖に注ぐ川の一つであるクナウ川に沿って湖から東へ向かい、クナウ川の源泉の手前にあるアルス村へ入る道。


 次に最短距離でティルド山脈へ向かう道。

 この道で向かう山はティルド山脈の終わりの山なので山脈の中では低く越えやすい。


 そして、恐らく朱里が最初にこの世界に降り立った時にいた山脈の南の礫砂漠を通り、砂漠の入り口のオアシス、ナン村へ入る道。


 最後に湖から南に流れる支流、ウォン川を越えて、南西の森に入る道。

 ちなみにこの森は森の人の住処の一つなので、出入り口で森の人の観光案内が付く。結構広い森だが、案内される場所以外は森の人の居住区であるため進入禁止である。


 朱里はとりあえずこの四つの道を制覇してみようと思った。慣れたらサーラ国だ。

 おいしいご飯のある国だ。


 だが、まずは近場を一人で。

 そう決めた。


 とりあえず、案内所内の椅子に座った朱里は、手近なテーブルに広げたパンフレットを見比べてどこから行こうか考えた。

 考えてはいた。


「ど・れ・に・し・よ・う・か・な~」


 結局運に任せた裏の神様は山と川に沿って東に行く一番目のプランを選ばれた。


 そして朱里は今、異世界生活初の難題に立ち塞がれている。


 朱里は裏の神様が選んだプラン、東に向かって歩いていた。

 荷物はバックだけの軽装。足には歩きやすく負担の少ないひも付き草履。

 途中、道を逸れて薬草や木の実の収集をしたりもしていた。

 緩やかな道に人陰は少なく、日差しもきつくない。なかなかに快適な道行きだった。

 そして太陽が中点に昇った。


「お腹空いてきたな」


 朱里は音は鳴らないものの空腹を訴えるお腹の意見を聞き入れて、周囲をきょろきょろと見渡した。


 草の中をピョコピョコ跳ねる影がある。

 それは、朱里が歩き始めた当初から遠方に見えていた影で、何かはわからないが生き物であるのは確かだった。

 複数いるその影は、たまに別の冒険者か旅人らしき人に狩られていた。

 しばらくすれば、辺りには空腹を刺激する肉の焼ける匂いが流れてくる。


 朱里は足下を見回した。

 捜し物はすぐに見つかった。

 小さな石を拾い上げた朱里は腕をボールを投げるようにしならせた。

 石は過たず飛び跳ねる影たちの一匹に当たり、それは鳴くこともなく落ちた。

 周りで跳ねていたのが一斉に飛び散るように逃げ去る。

 朱里はそれを追うことなく、落ちた獲物の元へ、草を足で払いながら近づいた。


 そしてそれは今、朱里の目の前にある。


 それは白いウサギのような動物だった。

 違いは角が額に一本生えている。

 脳内知識によれば、カーウィックと呼ばれる動物だ。

 主に草原に集団で住んでいる。主食は同じく草原を飛んでいるトーンポーというトンボのような羽虫。それを食べるためにぴょんぴょん跳ねていたのだ。警戒心が強く、足も速い。しかし、毒などは持っていない初心者向けの獲物である。


 脳内にカーウィックを使った古今東西の調理法が流れてくる。


 頭が痛い。


 朱里はしとめたカーウィックを見た。

 石がカーウィックの横から目を貫いたらしく目がつぶれて血が流れている。ぴくりともしないことから死んでいるのだろう。

 朱里はナイフを取り出し、それと向き合った。




 朱里の手は動かなかった。

 動物を押さえるための手も、動物を切り裂くための手も。

 目の前にはカーウィックが横たわっている。

 これは食べ物である。

 だが動物の死骸である。


 さっきまで動いていた生き物である。




 朱里は息を長く吐き出して、ナイフを地面においた。

 動物のそばに座り込む。後ろに手を付いて、空を見上げた。


 考えていたとおりのことが起きた。


 朱里にとってはそれだけだったが、これはなかなかに異世界で暮らすには、ましてや旅人として、ハンターとして流浪するには、結構な問題である。

 もちろん、おいしいものが食べたい朱里の食生活にとっては、結構な程度ではない。


 動物に触れない。


 朱里は田舎の出身だ。

 田舎から進学を機に都会に出てきた地方出身者だ。

 田舎は周りを山に川に囲まれていた。昔ながらの田園風景だってある。


 けれど朱里自身は今時の子供だった。


 ゲームで遊び、塾に通い、外での遊ぶ事ももちろんあったが、それは球技や遊具を使った遊びだった。他はせいぜい魚釣りか。それだって、餌はミミズなどではなく、触りやすい小エビとか擬似餌だった。

 虫取りや狩りなんてした事はない。せいぜい祖父や父の昔語りで雀取りの話や蜂の巣取りの話を聞き、目を輝かせたくらいである。

 現実には特定の虫や蛾、芋虫などに悲鳴を上げていた。


 そんな環境でふれあう動物など家で飼っている犬や猫か動物園のふれあい広場でさわる動物たちくらいなもので。

 たまに迷い込んできた野生動物は怖くて捕まえられなかったし、むしろ噛まれれば危険だから近づくなと言われていた。

 死んだ動物はよく道路に狸がひかれるているのを見ていたが、触れたことはない。

 一度片づけを手伝わされたことがあったが、ぐちゃぐちゃに潰れた狸は気持ち悪くて、結局直接触ることなく手伝いを終えた。


 そんな子供がそのまま大人になった。

 だから、朱里は死骸になった動物には触れない。


 生きていれば、まだ可能性はあったかもしれないが、どのみち得体の知れない生き物。

 「触ってみる?」と差し出されなければ、撫でることもなかっただろうし、況してや、地面を走る生き物を直接手で捕まえるなんて、及び腰になり、不可能だっただろう。


 だが、ここは、この世界は、狩りが日常にある世界だ。


 街に行けば、朱里でも触れる解体され枝肉になった肉が売られているが、あちこちを旅する者達は大抵が自分達で狩って捌いて食べる。

 常識である。


 朱里は異世界人であることを隠すために流れの森の人と周囲に言うことにしている。

 別に隠す必要はないのかもしれないが、いらぬ騒動を起こしたくない。それに伴うやっかい事もごめんだ。

 だがなによりまず信じてもらえないだろう。

 頭がおかしいとか思われたくない。


 しかしそうなると不自然だ。


 この世界を一人で流れている人間が動物を殺して捌いて食べられない。知識はあるのに。


 無理がある。


 だからこそ、朱里は直接手で殺す必要がないように投擲の能力を管理者に願った。捌く知識と捌ける腕をを欲した。けれど、


「こればっかりはなぁ……」


 感情だけはどうにもならなかった。


 死んだ動物に触れることへの嫌悪感。

 自分が殺したという罪悪感。

 自分が生き物を害した事実に対する拒絶感。


 死という未知に対する恐怖感。




 朱里はどうしたものかと頭を抱えた。

 まあ、慣れるしかないのだが。

 目下はこのカーウィックだ。

 このままだと腐る。魔法鞄に入れれば腐らないが、触れないので入れられないし、入れられても問題を先送りしただけだ。


 何よりお腹も空いたままだ。


 今後この問題は放置したところで悪化の一途をたどる。

 特に最後。


 とりあえず朱里はこの空腹という問題を片づけることにした。

 お腹が空いては何とやらである。

 良い考えは空腹では生まれない。

 木の実を食べてやり過ごすかと朱里は鞄に手を入れた。


 取り出したのは道中入手したそのまま食べても大丈夫な木の実。クコの実というハンドボールくらいの大きさの木の実だ。

 前の世界のクコの実とは似ても似つかない全く別の代物である。

 ついでに言うならご飯というよりデザートだ。


 一口かじれば、皮が少し抵抗しプツリと破け、下の果肉は柔らかく、端から甘く瑞々しい果汁が滴る程に溢れてくる。

 こぼれそうな果汁は慌てて啜り、果肉は皮からこそげて、最後に皮を吐いた。

 口の周りがべたべただが、拭くのは食べ終わった後に回して、顔を埋めるように食べ進める。


 カーウィックに背を向けて。


 死骸を見ながら食べる趣味は朱里にはなかった。

 消化に悪そう。

 石が当たって潰れた目がグロくて気持ち悪い。

 見ながら食べたら吐きそうだ。

 やったのは自分だが。


 眼前に広がる丘と草原と山々の織りなすのどかな風景を現実逃避気味に見ながら食べていた。

 けれども、耳は普段より働いていて、近くの草を踏み分ける音をいち早く拾った。


 音はカーウィックとは別方向だった。

 そちらに顔を向けると、少し距離を置いたところに人影が見えた。


 それだけならば今までもあった。

 同じ街道をゆく人々とか近場で狩を始めた者だ。

 だが、朱里は今、街道を離れていたし、その影は明らかなる意志を持ってこちらに向かっていた。


 朱里は身構えた。

 武器になりそうな石を手探りに捜す。


 相手は屈強で大柄な男が二人。小柄な男が一人。さらに小さなけれど幼女ではない少女が一人。

 全員大なり小なり帯刀している。小柄な男以外は鎧を身につけているが、小柄な男はローブを着ているので鎧は確認できないだけかもしれない。


 軍か、同業者か、ならず者か。


 声が互いに張らなくても聞こえる距離になったとき、近づいてきた人たちのうち一番ガタイの良い男が手を挙げて話しかけてきた。


「よう!同業かい?」


 挙げられた手の太く節の目立つ指の一本に指輪が見えた。石の色はわからない。が、ハンターのようだ。


「そうですね。駆け出しも良いところですが」


 朱里はとりあえず営業スマイルと声で対応することにした。

 ついでに同じように手を挙げて指輪を見せておく。


「こんな何もない所で何やってんの?」


 小柄な少女が不審そうにこちらを見やる。


「それはお互い様ですよ。私はお昼ご飯です」


と、食べかけのクコの実を見せた。


「そっちのカーウィックじゃねぇのか?」

「まあまずいからな、カーウィックは。木の実あるならそっちを食べた方がいい」


 ガタイの良い男コンビが、不思議そうな顔と納得した顔でしかし朱里にとって聞き捨てならない情報をしゃべった。

 しかもこのガタイの良いコンビのうちの一人は、通常耳が生える場所から狼の獣耳が生えていた。

 もっとも朱里は犬耳だと思ったが。普通、狼を知らない人間ならそんなものだ。

 狼耳の彼はお尻からしっぽをゆらゆら揺らしていた。彼は山の人であった。


「まずい?カーウィックが?」


 それはさておき、朱里は聞き返した。


「ん?だから手をつけてないんだろう?」

「いえ、これは、その、捌けなかっただけで……」

「は!?何それあんたハンターでしょう!?」


 案の定つっこまれた。


「あーその、今までは、あの、あ、兄が枝肉にしてくれてですね、それを調理するだけだったので、捌き方は教わってるんですが、あー実践は初めてで……」


 朱里は架空の兄を登場させて言い訳を始めた。ちなみに兄の名は脳内知識だ。


「あーそれで自分じゃ捌けない、と」

「狩るのは狩れたんですけどねー」

「甘ったれねー」


 朱里は愛想良く笑って見せたが、内心、初対面なのに当たりの強い少女に引いていた。

 初対面に対する態度ではない。この子の社交性、大丈夫かと。


「まあ、でも、カーウィックで良かったじゃないか。まずいし、無駄にしても諦めがつきやすい」


 朱里はさっきから不味い不味いと連呼している狼耳の男を見上げた。

 これは身長差のせいではなく単純に朱里が座っていて相手方が立っているせいである。であるので、小柄な少女でさえ、朱里は見上げて話している。


「さっきから気になっていたんですが、カーウィックは不味くないはずですけど、どういう調理法を?」


 そう、これだ。


 朱里は実際にはカーウィックを食べたことはない。だがカーウィックの調理法は脳内知識に割と豊富にあり、おいしい動物として挙げられていた。

 だから、朱里は男の言い分に困惑した。


「あ?普通に捌いて焼いて食うが。肉が臭くて苦くて食えたもんじゃないだろう?

 あんた別の動物と勘違いしてないか?」


 狼耳の男もまた困惑した顔をした。

 他のメンバーも頷いている。


 だが、朱里は男の言葉に納得した。

 カーウィックには注意点があるのだ。


「それ、捌き方間違ってますよ。

 カーウィックは捌き方間違えると苦い肉になるんです。地方によってはわざと苦い肉にして薬にするそうですが。

 ……違いますよね?」

「なんだ?捌き方があるのか!?というか薬だと??」

「はい、わざと苦くして薫製にしてほかの薬草とともにスープにして滋養強壮、強心、精力増強に使われるそうです。

 でも、かなり苦い上に効果は市販薬よりやや劣るとか。」


 お兄ちゃん(脳内知識)が言ってました。

 朱里はにっこりと言い足した。


「うわぁ、まんま今までのカーウィックの食べ方だわ」


 少女が嫌そうに言った。


「……すまん」


 今まで不味い不味い言っていた獣耳の男は間違った捌き方をしていた本人らしい。

 耳としっぽが萎れるように垂れた。


「いやけど俺らもそんなん知らなかったし、なぁ?」


 最初に声をかけた男が、小柄な男に同意を求めた。


「俺の知識にも、ない。料理の知識は、元から、無いけど」


 初めてしゃべった小柄な男は、小さくぼそぼそとしたしゃべり方で聞こえにくかった。


 しかし、料理の知識が無いとはこの小柄な男はどういう生活をしていたのか。

 朱里はよっぽどの坊ちゃんか?と小柄な男を見上げた。


 見られていることに気がついた小柄な彼は、じりじりと隣にいた獣耳じゃない方の男の背中に隠れた。ローブで隠されてはいるが、下から見上げれば丸見えのその顔は真っ赤に染まっていた。


 彼は恥ずかしがり屋さんらしい。


「なあ、あんた、捌き方は知ってるって言ったな。俺らにその捌き方教えてくれないか?」


 ケモ耳男の提案を朱里はチャンスだと思った。


「ええ、代わりに捌いていただけるなら」


 肉が手に入る。朱里のテンションはあがった。


「わかっ「だめだ」」

「「「「え?」」」」


 交換条件が成立する途中で、遮ったのは最初に声をかけた男だった。

 察するにこのグループのリーダーのようだ。


「教えて貰えるのはありがたいが、その前に確認させてくれ」


 男は朱里の前に座り込んで目線をあわせてきた。


「なんでしょう?」


 朱里は小首を傾げた。目線を避けたわけではない。

 ちょっと怖かっただけだ。


「あんた、兄貴と合流する予定は?」

「……独立しろと言われたのでありませんね」


 架空の兄はその名も脳内知識というので頭の中で常に一緒だが、現実一人なので先のことを考えて、独立したことにした。


「あんた、これ捌けなかったんだよな?」

「はい。枝肉まで捌いてあれば食べ物として平気なんですが、それまでがちょっと触れなくて」


 男はこれと言って、カーウィックの頭をつかんで朱里の眼前に突きつけた。

 目の前にきた目のつぶれたカーウィックの顔に朱里の血の気は一気に下がり、思わず身を引いた。

 その反応に男はため息を吐いた。


「それで、ここは良いとしてこの先どうするんだ?

 木の実だけって訳にはいかないだろう?

 それにあんたはまがりなりにもハンターだ。

 これが捌けないってことは他の魔物や動物の解体も出来るはずないな?そっちはどうするんだ。

 狩った物捌いて素材を手に入れなきゃ、生活自体出来ねぇだろ。

 ギルドへ持ち込んで捌いてもらうにしても、そもそもあんたこいつすら触れてねぇよな?持ち込むことも出来ねぇじゃねぇか」


 朱里は図星を突かれた。だから答えられなかった。

 口ごもった朱里をしばらく見ていた男は突然にっかりと笑った。


「そこでだ、あんたは捌き方を俺らに教える。俺らはあんたがこれに触れるように手助けするって交換条件でどうだ?」


 このままじゃだめだ、朱里自身も思っていたことだ。だが、一人ではどうしようもなかった。


 一人は身軽で逃げやすいのだ。


「……お願い、します……」


 触りたくない。できれば避けたい。やりたくない。


 けれども、朱里は、この先を考えた朱里は、力なく、嫌がる本能を押さえて、男に頭を下げた。


「おう!こっちもよろしくな!

 おれはシャンボーク。このでかいのがハンジュで細いのがテイジョウだ。後、こいつは俺の幼なじみのシーキュイ、口はきついが悪い奴じゃねぇんだ」


 小柄な少女、シーキュイはやはりその口で社交を過っているようだ。こんな早々に男が注釈を入れるほどだ。これまでの苦労が伺える。


「朱里です。こちらこそよろしくお願いします。

 とりあえず触るところからですが」


 挨拶を終えた彼らは、練習するなら一匹では足りないだろうと狩りから始めることにした。


「触れないのに殺せるの?」


 シーキュイは早速朱里を蔑んだ目で見下してきたが、朱里は足下の石を拾い先ほどのように投げた。石はまたしても過たず今度はカーウィックの頭に当たった。


「実際に手で殺すのは無理ですが、このように遠方から当てるだけなら問題ないんですよ。

 殺した感覚が薄いですからね」


 感心の声を上げる男共を後目に、シーキュイ一人が嫌そうな顔をした。

 どうにも嫌われたものである。


20.4.27 改稿

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