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短すぎです
エルフの里に行くんだからそりゃエルフになるだろうな
「えっと俺達があなたをエルフの里まで護衛するものです。」
エルフの女の子は挙動不審になっていた
「わっ私エルフのミ、ミャでちゅ」
あっかんだ
「ミミャさんよろしく」
おい魔王、傷をえぐるな
「ミネアです」
「ミネアさんよろしく私、美羽」
「俺は春樹よろしくな」
「はいでは出発しましょう」
10分ほど歩くと
「そういえば皆さんテントなどはどうしたんですか?」
この中ですので
指輪を見せた
「これは、魔力によって大きさが変わる空間収納具ですね」
「ええそうですよ」
「ただこれでは常人では精々パンひと切れ程度ですよ?」
俺のステータスを無造作に見せる
「なるほど確かにこれなら」
「驚かないのですか」
勇者がこの頃召喚されたって噂がありますからね
なるほど
「では隠す必要もありませんね」
そして俺は瞬間移動を使って彼女を送りとどけた
「しかしこれもう使えないな」
「そうですね」
新しい方法でも考えるかな
読んでくださってありがとうございました