出会い
今日も町を回って生存者を探す。
「じゃぁ今日はばらばらでさがそうか」
「そうか。」
「よーし、解散っ!」
・・・・・やれやれ・・皆少し反対してるけど俺にとっては都合がいい。
一人で町を歩いているが人の気配などいっさいない。
ガタッ
「ん?」
音がしたがやはり人の気配はない。
「気のせいか」
がたがたっ
やはり音がしている・・・・・何かいる・・・・・。
「誰かいるのか?」
返事はない
「誰か居るのなら答えてくれ」
ぴーーー・・・・
笛の音だ。ってことはひとだ。
音を頼りに探すと、がれきの下から女の子が出てきた。
「あ、ありがとうございます・・」
「いや、逆によかった。生存者がいて。」
「・・・・。」
「ん?どうした?」
「いや、いきなりですが、いつかあったことあります?」
「さぁないと思うが?」
「・・・・・ですよね・・」
「まぁ行こうか」
「え?どこへ?」
「基地にだよ」
「・・・・・?」
あ~ぁ鈴木さんともこんな会い方だったな。
もう皆は帰っていた
「ちょっと待ってて。」
「おっと帰ってきたか。いたか?」
「あぁ。いた。」
「どいつ?」
「こいつ。」
「ど・・どうも弥生です・・」
「また女子か」
「何か不満でも?」
「いや別に」
朝
「おはよー!」
「おはよう」
「おはようございます」
「弥生は固いよっ」
ふぁ~ぁやれやれ・・朝から騒がしいな。
「おい中井召し出来てるぞ」
「はいはい。」
「なぁ、お前何処まで行って着たんだ?」
「さぁ・・」
そういや、あそこはどこだったのだろう。
気にしていなかったがいまさら思い出した。
どこかで見たことがあるようなきが・・・・・。
8に続く!!