戦闘
家の中は騒がしかった。
皆戦闘の準備をしているのだ。
「急げ!間に合わねぇぞ!」
「わかってるよ!」
皆眠気なんか吹き飛んでいる。
準備が終われば後は奴らを待つだけだ。
「そういや何でお前奴らが来ることがわかったんだ?」
「そういやそうだな」
「声が聞こえたから。ただそれだけだ。」
「声?声って奴らの?」
「そうだ。しかも凄い数だ」
「本当か?」
「嘘だろ」
「いや、俺は信じるぞ。」
「お前ら確か・・・。」
「我らは番長組であり、一度中井殿に喧嘩をうってぼこぼこにされた健である!」
それを胸を張って言うか普通?まぁいいや。
「なら俺らも信じるぞ」
「よーし終わったら皆で宴でもしようぜ!」
「よーしやるぞー!!」
「皆・・・・」
「なーに気にするな仲間だろ?」
「ふっ・・・じゃ、やるか!」
「っしゃーーーー!!!」
「来たぞー!」
皆が配置に付く。
「・・・・5・・4・・3・・2・・1・・・・0・・・撃てーーーーー!!!!」
一気に銃声でまた騒がしくなった。
「くそっ何人いんだよ全然減ってる気がしねーぞ!」
「おい!あと何人か分かるか?」
「えーと・・・・・あと約298体ぐらいだ!」
「よーしあと少しだ!絶対家の中にいれるなよ!!」
「分かってるよ!」
「あと98体!」
「よーし!!」
「ぜってぇ生き抜くぞーーー!!」
「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉl-!!」
「・・・・・・・・。」
「中井君?」
「あ、いや大丈夫だ。」
終わった・・・・・
「やっと終わった~」
やったぁぁぁぁぁ!!!」
「やったね中井君!」
「あぁ・・・」
「・・・・・・・・?」
「おい二人とも早く来いよ!」
「分かったよ」




