始まり
朝
「おーい!皆起きろー時間でっせー!」
「・・・あぁ?もう朝なのか?」
「鈴木殿が起きろだって」
と言った瞬間ほとんどの男子が起きる。
いやお前らなんなんだよ
皆台所に押し寄せる
「おっ今日の飯はいつもとちがう弁当になってる!」
「ほんとだーっ」
(なんでこいつらはこんなに馬鹿なんだろうか。)
「どうした?中井早く食えよ」
「わかってるよ」
朝飯が終わるとまた町のいたるところを回って生存者を探す。
「いたかー?」
「いやいない。」
「やっぱりもう俺達しか残っていないのかな?」
「いやそんなわけない!もっと探せば必ずいるはずだ」
「そういやなかいはどこいったんだ?」
「そういやあいつどこにもいないな」
一方中井
(そんな・・・・まさか俺が感染するなんて・・・・)
昨日から異変には薄々きずいていたが・・・・
・・・皆に嘘をつくのは罪悪感を感じるが・・絶対きずかれないようにしなければ・・・・
「中井君?」
後ろから誰かが話しかけてきた声からして鈴木さんだろう。
「どうしたの?何か具合悪そうだけど・・」
「あーいや大丈夫だよ」
「そう?」
「あぁ・・・おっと時間だ。じゃ帰ろうか。」
「うん・・・」
「おっ遅かったな何かあったのか?」
「いや別に・・」
「まぁいいや。早く入れ」
「あぁ・・」
夜食のとき
「今日は疲れたからよく眠れそうだな」
「いや寝れない・・・」
「あ?どうしてだよ」
「今夜この家は襲撃される。」
「何にだよ!?」
「もちろん奴らだ」
「そんなー」
「じゃぁ寝れねーの?」
「そうだ」
「くそ~」
6話に続く!!