生きるための試練
朝・・・・
皆まだ起きてない。ちょっと早く起きすぎたかな?
だから着替えて、ピストルを一丁持って外に出た。そこでおかしいことにきずいた。それは朝なのに奴らが行動しているからだ。僕は急いで中に入った。何故だ。奴らは夜にしか行動しないはずなのに。おかしい。
こうなったら。皆が起きたら早速切り出してみた。
「なあ皆、今からゾンビ狩りを始めないか?」
「何言ってんだ?奴らは夜にしか行動しないはずだぞ。」
「そうなんだ、いや、そのはずだけどたしかにいた。」
「じゃあつまり、戦争は今すぐってこと?」
「そうなる訳だ。」
「楽しみだな。」
そんな感じで皆あっさりと引き受けてくれたからよかった。
「じゃあ、いくぞ!」
「おーーーーっ!」
ばんっとドアを開けていっきに外に出るとやはりすごい量のぞんび達がいる
「だろっ」
「本当だっ」
そして襲い来るゾンビ達を撃てば撃つほど血が飛んできて体にかかる
「すっげーー!」
「よーしっこのまま進むぞ!」
「うおーーーーーーーー!!」
発砲しながら走り出す。
そして一つのスーパーに逃げ込む。
「ここ・・・スーパー?」
「おい静かにしてくれ」
「「・・・声が聞こえる・・・」
「よし慎重にいこう」
銃を構えたまま声のするほうへ向かう。
「ゆっくり開けたほうがいいと思う。」
「分かった」
ゆっくりとドアが開く。
その時中から
「う・・動くな動いたら・・」
「動いたらどうするってんだい?撃つのか?・・・ならやってみろ。出来るならな。」
そう言ったのはうちのクラスの喧嘩っぱやい奴だけどかなり役に立つやつで、案外優しいやつ・・かもしれない・・
「ひっ。」
「お前らみたいなカス共に何ができるってんだい全く最近の若者たちときたら・・・」
「とりあえず生き残りも見つけたことだし早速きてもらうことにしよう。」
・・・・というような感じできたけど・・30人もいたはずのあの生き残り達はもう残り3人になっている
やれやれ・・彼らは戦争経験が全く無かったようだ。
「うーん、これからどうしよう・・・僕ん家からも大分離れた所に来てしまったし・・・とりあえずあのスーパーに戻ろう。」
「そうするか。」
皆でスーパーに戻ると明日の計画を立てる。
「明日は休もう。毎日戦闘続きじゃ体がもたねーからな。」
「賛成ー」
「あ・・あの~あなた達って何者なんですか?さっきもやたらと強かったし・・」
「別にーただの高校生だけど~」
「そ・・そうですか・・・」
今の時間は丁度6時
「あ~あ今日は疲れたな~」
「あ・・それよりよーお前鈴木さんと二人のとき何してたんだ?」
「別に何も・・」
「嘘つけーなら鈴木さんに聞いていいんだな?」
「いいけどー」
「よーしじゃあ聞いてこよう」
1時間後彼らががっかりした様子で帰って来た。
「どうだった?」
「鈴木さん・・中井が好きだってさ・・・・」
「へえー」
「くそーっなぜだーーっ!」
「本当に何で?」
何故女子まで入ってくる・・・
「だってがれきの下敷きになってるの助けたのも僕だし・・・」
「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
「まあ落ち着け。その好きってのも恋の好きってきまってる訳じゃねーだろ。しかももうこんな時間だ。もう寝よう。」
皆不満そうな感じで散っていった。
は~ため息をついてゆっくり寝た。
4話へと続く!