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ゾンビ島  作者: tomita
19/22

秘密?

まだ頭が痛む。だけど立って歩くことは出来る。

完全に隠しきれていたはずだった。・・・・なぜか中丸さんは分かった。

なぜだろう・・・何か絶対秘密があるんだ。皆に話してみよう。

「――てなわけなんだよね・・・。」

「うーん。確かにそれは怪しいな。中丸さんはあの研究者ではない・・・なら、誰かがいろんな情報を提供しているとしか・・・」

「じゃぁその情報提供者とは誰なのか・・・」

皆弥生ちゃんの話に首をかしげた。

「・・・ならさぁ、これから毎日、中丸さんをつけてみようよ。」

そう言い出したのはあの坂ずきだ。まためちゃくちゃなことを・・・でも今は気になるからとりあずそうすることにした。

「じゃ、それでいいな?」

皆うなずく。そうして中丸さんの秘密を暴く作戦は始まった。

予想はしていたけどやっぱり最初は私がいくことになった。自信ないなぁ・・・。

そして結局何の情報も得られなかった。

「そうか。分かった。じゃぁ、明日俺がいくから。」

「うん。」

部屋に帰るとまず最初に日記をつける。おとといからつけ始めたこの日記はその日の出来事をすべて書いている。

「えーと・・・今日は特に何もなかったが、かわりに、中丸さんの秘密を知るため中丸さんをこっそりつけはじめた。っと。」

書き終わるとベッドに入る。まず、一日目が終わった。


―――チチチチ・・・・

朝。

昨日は鈴木さんがいったから今日は俺か・・・。

立ち上がって周りを見回すとふと笑いがこみ上げてくる。

・・・平和だなぁ。あのころとは大違いだ。

部屋をでると丁度中丸さんが前を通っていった。

少しにやついた顔で中丸さんこっそりついていく。中丸さんのほうはかなりしんけんな顔をしている

そして隅っこにあった鉄のドアを開けて中に入っていった。俺も静かにドアを開けて中に入る。

そこには長い廊下続いていた廊下を進んでいると奥からくっそがーーーっと叫び声が聞こえた。

この声は・・・中井?いやいやあいつはもういないんだ聞き間違えだ。

と、いきなり奥にあったドアが開いて誰かが出てきた。

出てきたそいつは勢いよく出て行った。・・・今のは・・・・まさか。

「中井?」

その後は何もなかった。皆に伝えるとへやに戻った。

本当にあいつは中井なのかな・・・・。



                 次話へ続く!!

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