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ゾンビ島  作者: tomita
12/22

出発

―夜中―

・・・・なんだか元に戻った気分だな。

彼らがいつまでもつかどうか・・・・

今ここは安全だがいつ奴らが襲撃してくるか分からない。

食料ももう残り少ないだろう。だから・・・早めに救助がついてほしい。

「起きてたのか」

「健か・・・・」

「お前、最近妙におかしくないか?」

「・・・そうか?」

「あぁ、突然消えたり何か考え込んだりお前らしくないぞ?」

・・・きづかれていたか・・・・

まぁいいかどうせ言うつもりだったんだし。

「この生活が終わりもとの故郷に帰れたら・・・・お前はうれしいか?」

「当たり前だ。」

「・・・・・なら、早めに準備しといたほうがいいぞ。」

そういって俺はまた中へ入っていった。


気づいたら朝になっていた。

「あれ~?健くんなにしてるの?」

「いや・・・ちょっと整理してるだけだ。」

「ふ~ん・・」

「おっと、鈴木さん。」

「何?」

「中井のことでさ、あいつなんか変だよな。」

「・・・・・確かに何か変だったような・・」

「あいつさぁ・・・いや、良くわかんねぇんだけどよ、たぶんあいつ救助がくるとか言ってんだ。」

その瞬間皆が健を見た。

「いやたぶんだよたぶんまだわかんないから・・」

なんだというかんじでまた皆が動き出す。

ガラッ

「皆!準備をしてくれ!!」

中井がそう叫んだ

「え?なんの?」

「ここを出るからその準備だよ。」

「出るってどこにいくんだよ?」

「ここから近いところにヘリポートのある建物があるからそこにいく。」

「でもそんなとこにいってもべつに救助なんか・・・・」

皆健を見た。

「だろ?」

「とにかくできるだけいそいでくれ。」

「わ、分かった。」

そして久しぶりに忙しくなった。


準備が終わったのは約1時間後ぐらいだった

「よし、準備も整った!よしヘリポートのある建物までいくぞー!!」

「「「おおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」」」




                 第13話に続く!!

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