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第4食
食料問題について
辰五郎は思案していた。寝床は確保できた、だが食料の問題が確保されていない。
お金をあまり持っていなかったからだ。どうしよう、どうしよう、どうしよう、
旅はこれで終わるのか?幸福を探す旅はおわってしまうのか。どうしよう、どうしよう。
そうだ、自動販売機の下にお金が落ちているかもしれない。辰五郎はうれしくなった、これで、働かないで食料が確保できるぞ、
これで辰五郎の旅は万全になりました。やったーやったーやったー
辰五郎は夢をみているような心地でした。
しかし、これは夢じゃない。
現実なんです。
次回、直面、です。
ある程度、旅の基盤ができてきました。