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⑶『生命と躍動』

⑶『生命と躍動』



人は小説を、芸術を、生命賛歌だと断言出来るだろうか。俺には、明確には分からないが、しかし、小説を書いているとき、何とも言えない、高揚感になることがある。無論、芸術家にとって、程度の差こそあれ、それは同義だろう。



生命と躍動、俺は、現在のところ、躍動のほうが、自己には相応しく、適切だ。まさに、小説を書くことは、躍動に酷似している。ところが、である。躍動も、生命があってこその、現象だろうと思うと、精神や生命は、小説に馴染むのだ。



こうして、俺は、生命と躍動を書いているが、俺の本質は、いつ消失するのだろうか。死をもって、消失するのだろうか。分からないな、しかし、現に動態し、躍動する生命だから、こうして、生命と躍動を、書いているのだ。

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