第四話絶望の果て
そして真也の叫びの次の日、真也のことがありいじめはなくなることはなかった、
「おい、来るなって言ったろ!」ボコッ
「くっ!」
「なんだよ、また殴るのか?、それともお友達の真也様にでも言うか?」
「くそ、」
「お前はしばらくは俺達クラスのサンドバッグになる」
「、、、」
「安心しろよ、しっかり服の下を殴ってやるから」
「、、、」
源樹はクラスの全員からいじめられていたが、真也やめぐみの前では平然とした態度を取っていた、源樹へのいじめは1ヶ月経った頃
「源樹ー一緒に帰ろー」
「ごめんなー、今日はちょっと残って帰るんだ」
「そうなの?、わかった」
「あぁ、じゃあな」
「うん、」
めぐみと源樹は一緒に帰らないようになっていた、
そして段々と一緒に登校することも無くなっていき
、2ヶ月が経ったある日、源樹は図書室で勉強をしていて帰りが遅くなった時のことだった
「はぁー体痛いなー、けど勉強しないと本当にダメだもんなー」
「真也、どこに行くの?」
「うん?、めぐみの声か久しぶりに驚かしてやろう」
「話があるんだよ」
「しんもいるのか、余計に驚かさないとな」
「めぐみ最近源樹とどうなんだ?」
「最近、話せてないんだー」
「そうなのか、俺も話せてないんだ」
「私、源樹が心配だよ」ポロッ
真也とめぐみは源樹の話をしていた、
「あいつら、」
「なんで泣くんだよ、」
「だって、源樹のことが心配で心配で、」ポロッポロッ
「くそっ、」チュ
「!」チュ
「あいつら何してるんだ」
「俺だったら心配させない」
「真也、」
「俺じゃだめなのか?」チュ
「、、、」チュ
真也とめぐみはキスしたのだった、それをみて源樹は現状を飲み込めないでいた、そして現状が飲み込めると
「お前ら何してるんだ!」
「!」
「何してるんだって言ってんだ!」
「源樹、みてたのか」
「ごめん、源樹」
「めぐみ、俺を裏切ったのか」
「ごめん、源樹」
「しん、親友だと思ってたのに、裏切ったのか」
「、、、」
「そうかよ、やっぱり裏切ったのか」
「でも、最近源樹と話せなくて、それに元気なさそうだし心配で」
「そうだ、お前はこんなに心配させて、彼氏として恥ずかしくないのか!」
「確かに心配させたが、だから裏切ってもいいのか」
「それは、だが何かあるなら言ったらよかったろ」
「俺がどんな気持ちで、あの地獄を生きてきたか、お前達がいるから、なのにこの結果かよ、くぞが」ダッ
「おい、源樹どこに」
「源樹、」
「くそ、くそ、くそ、俺がなんのために」
源樹が暴力振るわれていたのに、真也に助けを求めないのには理由があった、その理由は真也がクラスに叫んだ、放課後のことだった
「おい、待てよ紅崎」
「なんだよ、そうし」
「これで終わりと思うなよ」
「なんだと」
「一つ言っておくが、もし次にあいつに言ってみろあいつと木崎つったか?あいつをお前と同じ目に合わせてやるよ」ニヤッ
「なんだと、やめろ」
「それならお前が耐えればいいだけだろ」
「くそっ」
源樹はそうしに真也に言えばめぐみと共に地獄に落とすと脅されていたのだ
そしてめぐみと真也と関わらなくなったのも
「紅崎、これ以上時坂と木崎に関わるな」
「なんだと」
「言っておくが、これは警告ではない、命令だ」
「わかった、、」
源樹はそうしに脅されていて、めぐみと真也に関わるのをできるだけ避けていたのだ
「くそ、俺の信じていたクラスの奴らも、担任も、大好きだっためぐみも、そして俺のために怒ってくれたしんも全員裏切ったのか、くそ、もう死ぬしかないのか、」
「復讐したくはないですか?」
「なんだ、この声」
「あなたを裏切ったあいつらに復讐したくはないですか?」
「復讐したいさ、だが俺にはそんな力は」
「復讐したいのなら力を与えましょう」
「力だと、」
「全て生み出せる、創造の力を与えましょう」
「創造」
「全ての魔法を生み出せる、創造魔法です」
「創造魔法、」
「この力を完璧に使いこなせば復讐をなせるだろう」
この声を最後に、源樹は意識を手放すのだった
めぐみ達と関わらなくなり、キスを見てしまったのは、真也が叫んだ3ヶ月がと言うことです