第三話大切な親友
次の日、めぐみが日直で源樹一人で登校し、教室に着いた時、紙が貼られていた
「この紙、誰が貼ったんだ!言ってみろ、そうじゃねぇと殴ってでも吐かせる、」
「うるさい!、この紙はな俺たちでやったんだよ、クラス全員でな」
「なんだって」
「お前のせいでな、俺たちは苦労してんだよ」
「なんのことだ」
「お前が学校に来るせいでな、俺たちはないつも帰りに不良に絡まれるんだよ」
「どう言うことだ」
「とぼけるな!そのせいで俺の彼女は怪我したんだぞ」
「私だって、怪我したりバイト先に不良が来てバイト辞めさせられたりしたんだから」
「だからもう学校に来るなよ!」
「そうだ、」
「来るな!」
「なぁ?紅崎俺たちじゃなかったろ?、クラス全員がお前のこと嫌いなんだ、だから来るなよ」
「なんだと」
「そうだなー、俺の下僕になるなら許してやるよ」
「、、、」
「なぁなんか言えよ、あの時みたいに言い返してみろよ」
「このクソやろう!」ボコッ
「殴ったな、なぁみんなこいつ俺を殴ったよな?、先生を呼んできてくれ」
「、、、」
源樹はまんまとそうし達に嵌められたのだった
そうして、担任が来たのだった
「紅崎!お前殴ったのか」
「これは、」
「言い訳はいらん!、殴ったのかって聞いてるんだ」
「はい、殴りました」
「そうか、お前がそんな奴とは思いもしなかったよ、すぐに決めれることではないが停学になるだろう、覚悟しておけ」
「、、、」
源樹の目はもう絶望に包まれていた。そして源樹は一週間の停学となった、そしてそれを知っためぐみと真也は
「源樹が停学!」
「あぁ、友達に聞いたんだ、なんか誰かを殴ったみたいな」
「そんな!、とりあえず何があったのか聞かないと」
「そうだな」
そうしてめぐみと真也は源樹の家に向かった
「あら、めぐみちゃんどうしたの?」
「どうも、源樹のお母さん」
「源樹に会いに来てくれたの?」
「はい!停学になったって聞いて」
「それがねー、ご飯とか以外部屋から出てこないし扉には鍵がかかってあるのよ」
「そうなんですかー、」
「それに聞いても何も話してくれないし」
「とりあえず聞いてみます」
「うん、お願い」
「源樹ードア開けてー」
「、、、」
「開けてってばー」
「源樹!早くドアを開けやがれ!」
「、、、」
「大丈夫かなー?」
「本当に何があったんだよ」
「頼むから話してくれよ、源樹」
「源樹お願いだから、話して」ガチャ
「めぐみ、しん、聞いてくれるか?」
「源樹そんなになって」
「何があったんだよ」
源樹は起こったことを全て話した、
「そんなことがあったならなんで早くやってくれなかったのよ!」
「心配かけたくなかったんだよ」
「お前は本当に馬鹿だな」
「本当にね」
「お前が辛い時は俺たちがいつでも話を聞いてやるさ、もしもう一度学校に行ってこんなことがあったなら俺に言えよ」
「しん、めぐみありがと」
そうして源樹は停学が開けて3人いつも通り登校したのだった、そして紙がまた貼られていた
「また来たぜ、あんだけくるなって言ったのに」
「まだ折れてなかったのか」
「なかなかしぶとい」
「この紙かフンッ」ビリ
真也は源樹の机に貼られている紙を破いてこう叫んだ
「これ以上こんなことをしてみろ、俺は許さないぞ」
「しん、お前」
「わかったな」
「ありがとう」
「俺たちは親友だろ」
「次はわたしにも相談してよね」
だがその叫びはそうしのイジメをさらに残酷化させてしまった。
少し短いです