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コインランジェリー

作者: John

深夜2時。ベン カートリングは24時間営業のコインランドリーに寄った。ベンは住宅メーカーの材木を加工する会社で勤め、その日はストリップバーで会社の同僚としこたま羽目を外しマリファナも決めご機嫌だった。ベンは酩酊した状態でコンビニに寄り洗剤を買った。それは、翌日が休みで自分が今着ている作業着をコインランドリーで洗って帰ろうと思ったからだ。コインランドリーはベンの住んでいる場所がアラバマの田舎という事と深い時間帯という事もあり人の気配は無くFMの深夜放送がスピーカーから流れていた。ベンは作業着とTシャツを脱ぎブーメランブリーフにソックスとスニーカーという如何にも変態露出狂といった出で立ちになった。小太りだったベンは乳房は垂れ下がり、ブーメランブリーフのゴムは下腹部に食い込んでいた。何故故にそんな体型のベンがブーメランブリーフをチョイスしたのかは都市伝説よりも奇怪であった。洗濯から乾燥までを1台で済ます事が出来るドラム式洗濯機の蓋を開けた。すると、前に洗濯した人の取り忘れた洗濯物が出て来た。それは、ブラジャーだった。しかも、透け透けのピンクでレースのフリルが付いた男ウケしそうなフェニニンなブラジャーだった。そのブラジャーを取り出し自分の洗濯物と洗剤をいれコインを投入し洗濯機を回した。右手の親指と人差し指でブラジャーの紐を抓み繁繁とブラジャーを見入っていた。このタイミングでと言わんばかりにザ レイジー カウガールズの“ストリッパー ブルーズ”がFMから流れてきた。このブラジャーを着けている女は一体どんな女なんだろう?さっき俺が行ったストリップバーのセクシーでエロティックなネーチャンみたいな女が着けてんのかな?悩ましい透け透けのピンクのブラジャー。ベンはそれを眺めているうちにある変態的衝動に駆られた。身に着けてみたい。それは赤子がおしゃぶりを眼前にし無性にしゃぶりつきたくなる衝動に近かった。ベンは両腕を紐に通し背中に両腕を這わせホックを掛けた。Fカップのベンの乳房にジャストフィットした。ブラジャーから透けて見える黒ずんだ乳輪を見て何だかやらしい気分になって自分で自分の乳房を揉み拉いてみた。や、柔らかい。25セント硬貨14枚でこんなHな気分が味わえるのか。ベンは沁沁と感じ入った。自然と乳首とあそこが勃ってきた。すると、ガラガラと引き戸が開く音が背後でした。ベンははっとしてそちらを振り返る。そこには、行き付けのゲイバーのママ、御年76歳のトミーが立っていた。トミーが言った。「おや、まー、あんた、あたしのブラジャー着けて何しているのさ。おや、まー、あんた、亀ちゃんの頭が元気良くパンツからこんにちはしてるじゃないの。あたしで良けりゃお口で慰めてあ げ る !」そう言ってトミーは総入れ歯を口から外しそっとズボンのポケットに仕舞った…

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