ある日の特別授業
初めての小説投稿です。
至らない点が多すぎるくらいあると思いますが何卒御容赦を<(_ _*)>
はい。じゃあ特別授業始めるぞー。
おい、そこ。そうだケリーお前だ。あんま騒いでると1000回シリーズの罰則だぞ。
よし
んじゃ、始めるぞ。今日は歴史の授業だ。嫌な顔するなークライヴ。まぁ歴史と言っても割と最近のことだからここにいる5人も知ってると思う。
さて、大陸の五武神は知ってるか?
おぉみんな急に元気になったな。やっぱ大人気なんだなあの人たちは。
そうそれだ、ケリー。お前大好きだもんなこの話。
まぁ知らない人はいるわけないよな。今日はその人達についてのお話だ。
実はな、先生その人たちと知り合いなんだわ。
え、何その反応。全く信じてないじゃん。
……まぁいい。今日は特別授業と言ったな?これから話すことは世間一般にはほぼ知られてないことだ。大袈裟にいえば、歴史の裏側って感じだ。それをなんで授業で話すかと言うとな、先生はこの裏側を知ることがこれからのお前達がどんな道に進むのとしても多少なりとも参考になると思っているからだ。先生に関して言えば、あの人たちの裏側を知ったことで自分の人生を大きく変えることが出来た。
大陸の五武神全員の裏側をよく知っている訳じゃあないが、そのうちの1人については、誰よりも知ってると思う。だから今回はその人を中心に話していくぞー。
え?それ誰かって?そっかー、気になる?
じゃあ最初の問題だ。その人は誰でしょう。うんうん、元気があって大変よろしい。
ではユーリ
…まぁ真っ先に出てくるのは英雄王様か。カッコイイもんな。この前の大衆演説なんか鳥肌がたったね、でもざんねーん不正解。
てか、俺あの人少し苦手だ。あぁ、ごめんごめん今のナシな。
さて、じゃあ次はー、おお、珍しいな手を上げるなんて。マリアいってみよー。
…おおマリア様ね!君と同じ名前だもんな。あの人美人だよな〜。優しいし国民みんなに平等に接してくれるし。お、おい違うって。ケリーなんだお前やめろニヤニヤすんな!……いいのかぁ、お前の秘密ここで喋っちゃうぞぉーいいのかぁ。よし講和条約だ。もうからかうなよ先生も恥ずかしいんだから。あっ言ったそばから!もう!
……もう今更か。あ、ごめんなマリア。不正解だ。マリア様じゃない。
さてさてそろそろ当ててもいいんじゃないか?
よし、クライヴ当ててみろ。
…ダン様ねー。渋いとこ来たなあ。まぁお前達の王だもんな。だけど不正解だ。でも、ダン様には良くお世話になった。あの人料理めちゃめちゃ上手いんだぞ。あと洗濯も。てか家事全般だな。
さてアイシャさんや。お前はどうだ?
…リリシア様ねぇ。あの人のことは正直よく知らん。何せあんま喋らないからな。機械のこととなると別だが。ああ、その辺はお前に似てるかもな。まぁあの人のおかげで今の生活水準があるんだけどな。そんなわけで不正解だ。
さてもう最後の1人しか残ってないが、ケリー、言ってみろ。そうだ。グラント様だ。
なんでこの人あんま有名じゃないんだろなほんと。一度あの人たちに会ったことあるならいっちばん忘れない人なのに。
なんだケリー?正解したんだからご褒美くれぇ?何言ってんだお前。……あぁ、わかったわかった。騒ぐな。ほら抱きしめてやっからこっちおいで。ご褒美だ。
要らないんだな?じゃあ進めるぞ。
さてさて、俺が話すのはこのグラントのクソj…グラント様についてだ。いや俺はクソジジイなんて言ってないぞ。気のせいだ。
おいケリー今なんて言った?俺の事おっさんだって??俺はまだ30代だおっさんじゃねぇ!
まぁいい。
それじゃあ始めようか。世界最強の召喚術士グラントの物語を。