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大ニュースー22
「コウキ君、あと他に痛いところはない?」
「おかげ様で、特にないよ」
「よかったわ」
こんな会話をしていると、周りは戸惑った反応をしている。
そこに、エリサ先生が、
「コウキ君、学院長先生よ?」
「はい。そうですよ」
「知ってて、その話し方は…」
そこへリリーが割り込んできて、
「コウキ君には、私が許しているの」
「それならいいのですが…」
「コウキ君がこの世界に来た時に、親しみやすいように、始めたから、その時のままにしているの。その方が、もうお互いに慣れているし」
「そうなんですね」
「じゃぁ、私はこの辺で…」
と言って、リリーはマジックリングでどこかへ行ってしまった。
「コウキ、お前って、いろんな意味ですごいな」
「どうして?」
「学院長先生は、この国のお姫さまで、国王陛下の孫にあたる方なんだよ。そんな人と、タメ口で話すなんてレベルが違うぜ」
そこにエリサ先生が、
「それよりみんな、色々あったけど、ちゃんと整列して、礼をしなきゃ」
ということで整列をして、礼をして、「じゃぁ講義室に戻るわよ」
ということで、僕のマジックリングで講義室へと戻った。




