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大ニュースー4

 コンコンとノックし

「リリー、今入っても大丈夫?」

「えぇ、どうぞ」

「リリーの言っていた通り、大変なことになったよ」

「見たわよ。今朝の新聞どこも大々的にトップニュースとして報じてたわね」

 そう言いながら、リリーは、笑顔である

「笑い事じゃないよ」

「でも、いいことじゃない?自分の功績が、全ての人に知ってもらえるのよ」

「考え方によっちゃそうだけどさ」

「まぁ、これもしばらくすると慣れるわよ」

「そうかなぁ」

「絶対そうよ」

「それに、しばらくすると、この話題も冷めるわよ」

「だといいけど」

「まぁ、コウキくんの場合は話題が冷めてもすぐにまたニュースに出るけど」

 と笑いながら言って来る。

「もう笑い事じゃないよ。でも、どうして?」

「だって、コウキ君はこの世界を救いに来た勇者でしょ。色々偉業を成し遂げればニュースになるわよ。それに、学校行事だって、今回の三校大会も昔から伝統的な行事で春の風物詩として、全国民が注目する大行事なのに、そんなものに、注目するコウキ君が出場するのよ。そりゃニュースにもなるわよ」

 三校大会が春の風物詩というのは、日本でいうなら、新年の駅伝や、春夏は、高校野球と結びつく点があり、ある程度理解できた。

 でも、そんなところに注目の的になるなど、これまでの人生で思ってもみなかったため、戸惑ったが、少し考えてみると、今、自分のいる勇者と公爵という立場にいることから少し納得ができた気がした。


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