晩餐会ー6
「じゃぁ、作るからちょっとその辺に座ってて」
「いやいや、僕も手伝うよ」
「今日は、コウキ君。ずっと動いてたから疲れたでしょ。それに私は、晩餐会も慣れてるからいいけど、全く慣れていない、コウキ君にとってあれは、しんどいとしか言いようがないんだから、コウキ君は、座ってて」
「本当にいいの?」
「大丈夫だよ。それにコウキ君は、レシピを知らないでしょ。だから、これからこっちの世界の料理とか色々食べて、色々わかってきたら教えるわね」
「ありがとう。じゃぁ今日はお言葉に甘えさせてもらうよ」
「うん」
しばらくすると、スパゲティのようなものが出てきた。
「さぁ、召し上がれ」
「いただきま~す」
と言ってた食べてみる。うん。日本で食べていたスパゲティととても似た味をしている。
「これ美味しいよ」
「ありがとう」
「日本にもこんな料理あったんだよ」
「えっ本当に?」
「うん」
「小麦から作る」
「そうそう。どこの世界にも、そんなものがあるのね」
「うん。そうなんだね~」
僕は、こんなにも早く、日本で食べていたものを食べることができて、感動した。それと同時に、他にも日本のものを食べたいとも思った。




