世紀の大発見ー30
「コウキさん、おめでとうございます。しかも、マジックリングが使えるなんて聞いていませんでしたよ。さすがコウキさんだ」
「コウキくんおめでとう」
「ありがとうございます」
「実験も大成功でしたし、本当におめでとうございます」
「実験は、リリーとモンフォールさんがいたから成功したんですよ」
「またそんな…。それより、晩餐会に出られるなら用意があるでしょうから…あとは私が片付けておきます」
「じゃぁ院長、あとお願いしていいですか?」
「もちろんです」
「ありがとうございます。じゃあコウキくん、必要な物を揃えたりしに行こっか」
「うん。モンフォールさん。今日はありがとうございました」
と言って、国立科学院を後にした。
僕とリリーはどこかの街にいた。
「リリー、ここは?」
「ここは、王都よ」
ラノベとかアニメとかでよく聞く言葉だ。そんなところに僕たちはいるんだ。そう思うと、とてもワクワクしてきた。
「じゃぁ、行きましょう」
周りには、大勢の人が歩いていて、道の両端には、露店がズラリと並んでいる。露店には、食べ物や、布、剣など様々な物が様々な物が並んでいる。
しばらく歩いていると、街の雰囲気が変わってきた。なんか、高級そうな店が立ち並ぶエリアにやってきた。このエリアには、一切露店が並んでいない。そんな中で、リリーが立ち止まった。
「着いたわよ」
という。
リリーが店のドアを開け中に入っていく。僕もそれに続いて店の中に入っていった。




