世紀の大発見ー23
僕のマジックリングで、全員が食堂へと行く。バイキングの列に並んでいると、アデスが
「コウキ、お前って本当にすごいなぁ」
と、言ってきた。
「どうして?」
「はじめて魔法使ったばっかりなのに、マジックリングは使えるし、大会で優勝の記録を上回るし…」
「でも、あれは全部まぐれだよ」
「まぐれでもすごいよ」
「ありがとう」
「でも、大会じゃぁ俺が勝つからな」
「僕も負けないよ」
こんな会話をしていると、順番が来た。しかし、まだ3回目で、しかもこの世界の食材とか料理は未だに全然わかっていないため、どれをとるか困っていると、アデスが
「コウキ、これとかそれとか、めっちゃうまいぞ。まぁ、この学院の食堂の食べ物は全部美味しいけどね」
「ありがとう。じゃあ全部美味しいらしいから色々と食べようかな」
ということで、僕は食べたことのない物を色々取って席に着いた。
「じゃあ、いただきます」
と言って食べて始めた。
「うん、どれも美味しい」
「美味いだろ~」
「うん」
「美味い飯食ったから午後の練習じゃぁ負けないからな」
「こっちだって」
そんな時に放送がかかった。
内容は、リリーが僕をリリーの部屋に来るように呼ぶ物だった。
あと残っていたご飯を急いで食べて、
「ごめんけど、ちょっと行って来る」
「おう、じゃぁな」
という会話をして、僕は、マジックリングでリリーの部屋へと向かった。




