世紀の大発見ー22
今、バーの高さは405センチだ。
クラスメイトからの応援も声がより大きくなる。
一本目だ。まず、アデスから飛ぶ。呼吸を整え、走り出し、そして踏み切った。しかし、飛び越えることはできずバーにあたりバーは落ちてしまった。
アデスは、とても悔しそうにしている。そして僕の番が来た。
走り出してバーの手前で踏み切った。狙っていた一番いい所で踏み切れた。
僕の体は、宙を浮きバーの上を通っていった。成功である。
みんなから大きな拍手を送られる。
「ナイスジャンプ。さすがコウキやな」
「ありがとう。でも、お前も頑張って飛べよ」
しかし、この後、2回目、3回目もわずかに高さが足りず、アデスは飛び越えることができず、失敗だった。
この結果、僕が2種目連続の1位となった。
「コウキくん、どうする?ここまでにするか、まだ、挑戦したいのかどっち?」
「んー今日は、これで打ち切りでいいです」
「なんで、挑戦せんのん?」
「今日はまだまだだから、今度挑戦してみるよ」
「その時には、勝つからな」
「いやいや、また俺がとるからな」
「じゃぁ、午前中の授業は終わりで、みんな、ご飯を食べて、昼からに備えましょ。じゃぁ午前は解散ね」
ということで、午前の授業は終わった。




