クラスメイトとの出会いー8
この後、委員長やアデス、ラーラのようなこれまでにある程度話している人以外のそこまで話していない人と話しつつご飯を食べ、講義室へ戻った。もちろんマジックリングを使っている。
講義室でアデス達と話していると、先生が入ってきた。ただ、息が上がった状態である。
エリサ先生になんで高速移動の魔法を使わなかった聞いてみた。すると
校舎内では、出会い頭の衝突防止のため高速移動の魔法は使用禁止になっているからだそうだ。また、マジックリングで移動する前に、エリサ先生は用意があると食堂を出ていたため、走って戻ってくるしか方法がなく、エリサ先生は疲れ切っているのだった。
息を切らしながらエリサ先生は
「はぁはぁ…今からは…これをやるわよ」
と言ってとても大きな紙を渡した。するとみんなから歓声が湧いた。
人生ゲームならぬリアル一生ゲームらしい。
「どうやってこれをするん?」
そう横にいたアデスに聞くと、ルーレットを回しわしてそのマスに応じてイベントが発生する。要は元の世界の人生ゲームと一緒である。
ただ、人生ゲームと違うところもあり、人生ゲームは紙の上に車の形の物を置いてするが、リアル一生ゲームは、自ら紙の中で車でなく、自ら馬車に乗って行うらしい。そして一番の違いがほとんどのイベントは実際に行ってクリアして行くものだという事だ。
「コウキ君への説明も終わったし。みんな用意はいい?じゃぁ、行くわよ〜」
エリサ先生がそう言い紙に触れると、マジックリングの時とは少し異なる輪が出てきて、紙に描かれた絵が浮き上がり、その輪に吸い込まれていった。




