人生で初めてマラソン大会に出場した!
どうも。
最近、脚の筋肉がついてきたヤスゾーです。
お尻にも筋肉がついてきたらしく、夫に「硬っ!」と驚かれてしまいました。
子供達が「セクハラだ」と笑っていると、夫は真顔で否定。
「揉めばセクハラかもしれないが、触っているだけだからセクハラじゃない!」
……知らんわ。そんなルール。
※夫婦なので問題ありませんが、他人に行うのは犯罪です。絶対にやめましょう。
◎◎◎
さて、私、人生初のマラソン大会に出場しました!!
本当ならね。
ここで写真を貼るところなんですが。
マラソン大会ってね。
地名がバッチリ書いてあるんですよ!
しかも、そこら中に。
来年の二月で行うマラソン大会は家から遠い所で行うので問題ないと思いますが、今回はかなり近いので、割愛させていただきます。
代わりに、スタート前の空をペタリ。
いい天気だった。
本当に、素晴らしいマラソン日和。
◎◎◎
私がマラソンを本格的に始めたのは、今年の三月。
元々、健康の為に早朝マラソンを三キロほどしていたのですが、実父から「マラソン大会」に誘われて、しっかり練習。※そのマラソン大会は雨のため棄権した
すっかりハマってしまいました。
そのへんは連載エッセイ「ヤスゾーのランニング記録」に書いてありますので、もし興味あれば読んでみてください。
三キロから五キロを走りこみ、今は、八キロ走れるようになりました。
目指すのは、十キロです。
◎◎◎
とりあえず、初めての大会は五キロで挑戦。
ドキドキドキドキ。
未体験の領域に、心臓飛び出そう。
強靭な選手がうじゃうじゃいるんだろうな~。
私なんか白い目で見られてしまうかも……。
どう見ても、私、アスリート体型じゃないしな。
でも。
そんな事なかったー。
肥満体型の人は、さすがにいなかったけど。
私くらいの体型の人は、結構いました。
っていうか、仮装している人もいて、驚き。
更衣室で荷物を整理し、準備体操。
時間が近づき、スタート位置に立ちます。
スタートまでのカウントダウンがアナウンスされました。
「五分前……三分前……一分前……三十秒前……十秒前、五、四……」
けっこう丁寧。
いきなり、「パン!」ってなるのかと思っていた。
「三、二、一……」
パンッ!
スターターピストルの音がなりました。
一瞬、空気が張りつめる。
同時に、選手たちが動き出し。
歓声が上がる。
わああぁぁぁ!!!
なに、これ。
楽しいぃぃ~~~!
思った以上に楽しい!
この瞬間、好きだ。
心地の良い緊張感が五臓六腑に染みわたります。
よし、頑張るぞ!
「ヤスゾー! ヤスゾー!」
ええ!?
走り始めて、すぐに私を呼ぶ声が沿道から聞こえてきました。
やだ! 知り合いに見つかっちゃったかしら☆
笑顔で手を振り、振り返る私・ヤスゾー。
そしたら、知らないヤスゾーさんがそこにいました。
……。
は、恥ずかしい~~~!!
せっかく気持ち良くなっていたのに!
紛らわしいな、もう。
三キロあたりで、「給水所」が登場。
うわあぁ~~~。
これ、よくテレビ中継で見るやつだ!
一度、体験したかったんだよ!
頭の上からジャバ~ッてかけてみたい。
だが、季節は秋。十一月。
普通に飲んでみました。
へえ~、「南アル〇スの天然水」か。
どれどれ。
「……ぶっ!」
飲めるかーーー!
めっちゃ揺れる!
走っているからね、こっちは。
身体中が揺れちゃって、飲むどころじゃない。
水が口の中に入る前に、外へ逃げる。
あ~あ。
首回り、ビショビショ。
ほら、ヤスゾー、ジャバ~ッてかかったよ。
夢が叶ったね☆
……って、違う違う。
これじゃない、絶対。
プロって、ちゃんと飲んでいるような気がするけど。
練習でもしているのかな?
・フルマラソンのインタビュー・
「○○選手。優勝、おめでとうございます。最大の勝因は何でしょうか?」
「いや~、給水所でいかに多く飲めるか、練習した事ですかね!」
聞いた事ない。
何とか一口飲み、後は近くの畑に捨てました。
いや、違いますよ。
ポイ捨てじゃないですよ。(汗
後で、スタッフさんが拾うので、「投げ捨ててください」と言われたの。
マラソン大会のスタッフって大変。
感謝です。
中には、「大丈夫かな? このおじいさん」と心配になる高齢の選手もいました。
五キロ走るの? 目の前で倒れたら嫌だな~。
そんな事をつい考えたり。
でも、しばらくして、ヤスゾーは考え直しました。
いや、そうではない。
挑戦する、その心が大切なのだ。
おじいさんが例えリタイアしても、私は心の中で拍手を送ろう。
うんうん。
数分後。
追いつきやしねーよ。
速いんだ、そのじい様。
ラスト、見えなくなっちゃたし。
もう尊敬レベルだね。
そう言えば、ほとんどの距離を、私と並走している女の子がいました。
私より少し若いかな。
偶然なのですが、走るスピードがほとんど一緒。
これはいいペースメーカーだ。
よし、この人に合わせて走ろう。
よろしくお願いします。
数分後。
追いつきやしねーよ。(二回目)
だってさ!
ラストで突然、速くなるんだもの!
学校の持久走大会で「一緒に走ろうね」と友達と約束したのに、最後にその友達が追い抜いて行ってしまった気分だよ。※やった事もやられた事もないけど
なんで、ペースメーカーにしようかと思ったかな~、自分。
しかし、それが良かったのか。
成績は思った以上に良かったです!
21人中7位って、自分で言うのもなんですが、すごい。
しかも、自己ベストタイム。
いつも30~32分だった。
嬉しかったな。
しかし。
苦しいぃ~!
全然、練習の時と違う。
練習は音楽を聞きながらだし、人の目が無いせいか、自分の世界に入れるんですよ。
最近は小説のネタを考えながら、走れるようになりました。
楽しいの、本当に。
でも、大会は違う。
人の目があるし、何よりみんな速い!
自分のペースが保てない。常に緊張しっぱなし。
さすがに疲れた。
タンパク質とクエン酸をくれえぇぇ。
そう言えば。
タンパク質補給に、ファミマの「サラダチキン 炭火やきとり風味」がおススメと聞いたので、早速買いに行こうと思ったんですけどね。
近くのファミマ、工事中で買えなくなっていた。(泣)
うち、そこしかファミマ無いのにな。
◎◎◎
次は、来年2月に十キロのマラソン大会に出ます!
十キロ。練習なら走れそうだけど、本番は走れるか?
練習量、もっと増やさないと。
特に平日。仕事に家事がある中、どう時間を作るかが問題だ。
いろいろ不安だけど、やってみます!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。