登場人物紹介
※ネタバレ注意です。
随時更新していきます。
読まなくても本編に影響はありません。
*鈴原鹿乃 23歳
黒目黒髪で前髪を分けて右目を隠している。
人と話すことが苦手で会社でも上手くいかなかったが、ヴィルと出会い多少改善した。
ふわっふわのもふもふなものが好きで大のぬいぐるみ好き。
ただし、動物は怖くて触れない。
皆からはスズと呼ばれることになった。
恋愛ごとには疎く、初恋もしていない。
ヴィルと出会ったために、異世界に転移した。
のちに『救国の乙女』と呼ばれるようになる。
*ヴィラール・ミシャリオス(クマ)25歳
アリシャール王国の第二王子。五人兄弟。
ハニーブロンドの髪に緑色の瞳をしている。
緑色の聖石のブレスレットを持っている。
婚約者を探すための夜会を抜け出し、スズに出会った。
一緒に過ごしている間にスズが好きになるが、一向に振り向いてはもらえない。
嫉妬深く、男はすぐに排除したがる。
腹黒いところがある。
シドラン皇帝陛下とは喧嘩するが、仲は悪くない。
*シドラン・ディクアルト(シロクマ)26歳
デイル帝国の皇帝陛下。
長い銀髪で銀の瞳をした傾国の美丈夫。
兄が失踪したため、半ば強引に皇帝の座につかされた。才色兼備の賢帝と名高い。
スズを好きになっても婚姻は政略結婚と諦めていたが、つい動いてしまう。
物腰も柔らかく、優しい。
ただたまにSな一面をのぞかせる。
スズには呪いのかかった銀のネックレスを渡す。
*カイル(赤クマ)25歳
ヴィラール殿下の護衛騎士。
殿下の行動に呆れつつも応援している。
苦労人な護衛騎士。
ふたりの時にはカイと呼ばれていたが……?
*レオン・マグレイズ 32歳
デイル帝国の宰相を務めている。
シドラン皇帝陛下の兄とは乳兄弟である。
シドランの兄に頼まれ、この地位についた。
*ユティアーム・カリストス(黒クマ) 20歳
カリストス王国の王太子。
黒っぽい髪に深い青の瞳を持つ。
救国の乙女である、桜が婚約者。
言葉遣いが少し幼い。
黒いクマ印の携帯電話を持っている。
*東堂桜 19歳
黒目黒髪のぱっちりした目の美人。
ユティアーム殿下の秘術で喚ばれた。
ライトノベル「六つの宝石と救国の乙女」の世界であることを知り、その結末の逆ハーレムを願う。
*ギルバート・カリストス 15歳
カリストス王国の第三王子。
紺色の髪で水色の瞳を持つ。
従者はスイのみである。
忘れられた第三王子、と噂をされているらしい。
王族に与えられる携帯電話を持っている。
王子らしからぬ言葉遣いをする。
口は悪いが、男らしい性格をしていて頭もいい。
*スイ 27歳
ギルバート殿下の従者。
目となり、耳となるため諜報員としても働く。
17歳の時に殿下に拾われた。
そのため、命をかけて守ると決めている。
間延びした喋り方をして殿下を煽るが、愛情ゆえである。
*セルゲイ・カリストス 18歳
カリストス王国の第二王子。
桜にはセイと呼ばれているらしい。
*シャロ 32歳
シドラン皇帝陛下の兄。
失踪して異世界にいき、喫茶店を営んでいたがスズに出会い帰ることに決めた。
本に呪いをかける代償に髪と瞳の銀色を使ったため今は茶髪に茶色の瞳をしている。
弟に会うとすぐ、旅に出ていった。
[秘術]
*聖石
身につけて聖石に願うと道具や移動なのができる。聖石の持つ力の量は色で判断ができる。
透明に近いと残っていない。
溜めるには時間の経過を待つのみである。
アリシャール王国の王族が持っている。
*まじない
デイル帝国がもつ秘術。
物に特別なペンで紋章を描くと効力を発揮する。
しかし、半永久的に使えるようにするには代償が必要になる。
その場合は描いている間に代償を唱える。
*携帯電話
カリストス王国がもつ秘術。
電話が繋がったらその相手を喚ぶことができる。
相手の場所の移動も可能。
願い事をしたい際は携帯でメールを作成して送る。
検索サイトは王族が共有できるように情報がアップされる。
スズの持つスマフォも同じ機能になっている。