表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
98/210

第91話:炎の魔剣

「・・・さっきから気になってはいたんだが、そこのにいちゃん」


(つるぎ)の目線の先にはサンスネルが立っていた


「私・・ですか?」


「ああ。にいちゃんの持っている剣だが、あんたに合ってないな」


「ど、どういうことでしょうか?」


「これでも鍛治屋だ、見ればわかる」


「・・私はよく炎魔法をこの剣に纏わせて戦いますから、長持ちはしないんです」


サンスネルの剣はパッと見ではわからないが、よくよく見るとかなりの傷がついていた


「・・・なるほどな、あんたの戦い方はわかった。しかし、鍛治屋としては黙っていられんな」


剣はそういうと、部屋の壁に掛けてあった赤黒いの剣を手に持った


「今後世話になるんだ、これをやる」


剣はサンスネルへその赤黒い剣を渡した


「そいつは魔剣スルト。見ればわかると思うが、炎の魔剣だ」


剣が言った通り、その魔剣の剣身は普通の剣のように真っ直ぐではなく、まるで炎の様な形をしていた


「・・・そいつなら、あんたの炎魔法を纏わせなくても、切ったものを焼く力を持っている」


「な・・・」


「あとはあんたの強さ次第で他にも能力を出せるが、今のあんたでは焼き切る程度の能力しか発揮できないだろう」


「そう・・ですね・・・私は未熟ですので」


「・・だから、早く強くなって、そいつの100%の能力を出させてやってくれ」


「い、良いのですか!?私は未熟者です!そのような者に大切な剣を譲ってしまって、本当によろしいのですか!」


「ああ。それに、そいつもあんたに使って欲しいって言っているんでな」


「え?」


「・・俺は自分の打った魔剣の声が聞こえるんだ。で、そいつはあんたを見た瞬間、『この人に使ってもらいたい。この人の剣になりたい』ってずっと言っているんだ。わかりやすく言うと、あんたは魔剣スルトに選ばれたってことだ」


「し、しかし!!」


「貰っておきなよ!」


「クラウン殿・・」


「君は強くならないといけないはずだよね?君は誓ったはずでしょ?クラリスとクララに誓ったはずでしょ?今度こそ守るって!なら、貰っておきなよ!」


「クラウン殿・・」


「そうだぞ、サンスネル。俺らは誓ったはずだ」


「・・・ああ」


「スローン、スインス・・・・」


サンスネルは覚悟が決まったようで、強く魔剣スルトを握った


「剣殿、ありがたく頂戴いたします」


サンスネルは深々と頭を下げた


「・・・こちらこそ、そいつをよろしく頼む」


「話は終わったね!もうここには要はないから、さっさとダンジョンに帰ろうか!」


クラウンは満面の笑みでみんなに言った


「そうですね。職人は見つけたのですから、さっさと帰りましょうか。今なら、夕食の時間に間に合います」


「・・わかった。だけど少し待っていてくれないか?引越しの準備をしなくてはいけない」


「それに関しては大丈夫だよ!」


「・・大丈夫とは?」


「僕は『時空』の力を持った魔物だよ?この家ごとダンジョンに飛ばすなんて朝飯前だよ!」


「流石はクラウン様ですね」


「えへへっ!じゃあ、飛ばす準備をするから少し待ってて!魔スター君にどこに飛ばしていいか聞いてくる!」


「クラウン殿!ダンジョンに戻られるなら、私もご一緒したいのですが?夕食の準備はクラリス殿に任せましたが、1人だと大変だと思いますので」


「OK!あっ、剣君!」


「・・・?なんだ?」


「引越し先なんだけど、どこでも大丈夫?近くに何かあった方がいいものとかある?」


「・・・いや特にないが、強いて言うなら誰も住んでいない場所がいいな。何せ、俺は鍛治屋だ。かなり煩くなるはずだ」


「なるほどね!わかったよ!じゃあクレイ君行こうか!」


クラウンはそういうとクレイの肩に手を置いた

そして虚空へと消えていった


数十分後


「みんな、おまたせ!魔スター君に新しい階層を創ってもらったから、少し時間がかかっちゃった!」


「・・・迷惑をかけた」


「大丈夫大丈夫!さて!じゃあ、さっさとやっちゃおうか!みんな!家の中に入ってて!少し揺れるけど気にしないでね!」


クラウンの指示通り、クラウン以外のメンバーは家へと入った

全員が家へと入ったのを確認したクラウンは両手を前に伸ばした


「じゃあ行くよ!《空間魔法 CUT&PASTE》」


クラウンの両手の先に大きな魔法陣が現れ、そして剣の家の下にも魔法陣が広がった


「CUT!!」


クラウンが叫ぶと、家が少し宙に浮いた

まるで鋭利なもので斬られたかのように家と地面が別れた

接触面には、地面に建てられたのが嘘かのように土は全く付着していなかった

そしてクラウンは、家が宙に完全に浮いたのを確かめると、指を鳴らした






眷族


一鬼

ランスロット

東風

クラウン→→→ドワーフの村へ

クレイゴーレム→→→ドワーフの村へ

スケルトンナイトリーダー

バンピールナイト

犬神

鬼・ランサー

鬼・アーチャー

鬼・アサシン

鬼・キャスター

コーカサスオオカブト

魂喰い



ゴブリン雄:1180体(+200)

ゴブリン雌:360体(+80)

スライム :  3匹

闇カラス : 10羽

スケルトン: 10体

化け猫  : 10体

妖狐   : 10体

魔狼   :  2体

ハニービー: 10体 


住民

クラリス

クララ

サンスネル→→→ドワーフの村へ

スローン→→→ドワーフの村へ

スインス→→→ドワーフの村へ

アリソン

イヴァンナ

メア

ニア

シルフィー

ローズ


所有金額

9913万4千700シュール


所有貨幣

石貨 :0枚

銅貨 :500枚

銀貨 :47枚

大銀貨: 5枚

金貨 :83枚

大金貨: 3枚

白銀貨: 8枚

白金貨: 9枚

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ