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第86話:メアとニア

中世ヨーロッパで貧困層が食べていたパンがどんなものだったのか名前までは調べることはできたのに、固さや味、食感がわからない・・・・

「さて次は、メアとニア。自己紹介よろしく」


俺はエルフ族の姉妹へ視線を移す

エルフ族の姉のメアと妹のニア、どちらも胸はそれほど大きいわけではないが、小さいわけでもない、脚はすらっと長く、まるでモデルのようだ。

妹のニアは想像通りのエルフで、長い金髪の白人女性のような白い肌。

それに対して姉のメアは、長い銀髪で黒人女性を想像させる黒い肌をしている


「わたくしはメアと申します」


「わたくしはニアと申します」


「「この度はわたくしたち姉妹を買って頂き、誠にありがとうございます」」


姉妹ということもあり、息がピッタリである


「わたくしたち姉妹はエルフ族でございます」


「弓と魔法が得意でございます」


どうやら交互に喋る癖があるようだ


「姉であるわたくしは『土魔法』と『樹木魔法』、『炎魔法』を得意としております」


「妹であるわたくしは『草魔法』と『水魔法』、『風魔法』を得意としております」


「俺も魔法は得意だが、わからないことがあるんだが聞いてもいいか?」


「「なんなりと」」


「ありがとう。聞きたいのは『樹木魔法』と『草魔法』の違いだ。この二つの魔法はなにが違う?」


俺の今までに抱いていた質問を姉妹に尋ねる


「『樹木魔法』は樹木を生み出し操作する、または樹木に関係しているものを生み出し操作する魔法でございます」


「『草魔法』は樹木以外の植物を生み出し、操作する魔法でございます」


二人の答えで納得いった。

俺がよく使う《樹木魔法 眠りの花粉》がどうして『樹木魔法』なのか、それは、この魔法で生みだす花は樹木にしか咲かない花を咲かせるからだ


「なるほど納得だ。じゃあ質問を続けるね?二人の苦手なことは?」


「わたくしは肉や魚が苦手でございますが、食べることはできます」


「わたくしも肉や魚が苦手でございますが、同じく食べることはできます」


「ベジタリアンだね?了解した。ちなみに、動物の脂や乳もダメかな?」


「「はい」」


二人の食べられない物を聞いたうえで、今後、どんなものが作れるか考え始める


「も、申し訳ございません!!私たち姉妹は奴隷です。食べ物を分け与えてもらえるだけで嬉しいです!!」


「申し訳ございません!!」


俺は思考に耽っていると、何かを勘違いしたのかメアとニアが慌てて膝をつき謝る


「い、いきなりどうした!?」


「奴隷の分際で差し出がましいことを言ってしまいました!罰はわたくしがお受けいたしますので、どうか妹だけは・・・・」


「メア姉!」


二人は罰を受けると思い込んだらしく、恐怖で少し震えていた


「おちつけ!俺は二人を罰する気は毛頭ないぞ!」


「「え?」」


「俺はどんな料理が作れるか考えていただけだよ」


「本当でございますか?」


「殴らない?蹴らない?」


「何で二人を殴ったり、蹴ったりしないといけないんだ?俺は二人をそういう扱いをするつもりは一切ないから安心してくれ」


「「・・・はい」」


二人は返事はしたものの、まだ半信半疑な瞳で俺を見つめている。

それほどまでに、奴隷館では酷い扱いをさせられていたのかと思うと不愉快な思いに駆られる


「よし。とりあえずクラリスに確認してみるか」


おもむろに右手を耳に当て、スキル『ダンジョンクリエイト』の機能の一部であるダンジョン内通信を試みる


「あ~、クラリス聞こえる?」


『京様?聞こえます!どうしましたか?』


「今回の買い物で何を買ってきたのか知りたくてな」


『そうでしたか。ではお伝えしますね?』


「お願いします」


買った物の一覧は以下である


ポト(じゃがいも):100個以上

キャベット(キャベツ):50玉

キャロン(人参):100本以上

オニン(玉葱):100個以上

パン(※マスリン):10個

魔猪:5頭

デビルズコッコ:20羽

ブラッドサーモン:10尾

小麦:10袋(1袋=25キロ)

油菜の油:4壺(1壺=50リットル)

塩:1樽


※マスリン:中世ヨーロッパ、多くの人々に食べられていた円形のパン


ブラッドサーモンは王都イシュタリア付近の川で釣れたものらしく、近辺に海がない王都イシュタリアの市場には海の幸は滅多に入荷しないようだ


「ありがとうクラリス。助かったよ」


『どういたしまして。それより急にどうしたのですか?』


「エルフの姉妹が野菜しか食べられないみたいだから、なにができるかなって」


『そうでしたか。本日の二人の食事も私が作ってよろしいのですか?』


「いや、二人のは俺が作るから、クラリスは他の調理に専念してくれ」


『かしこまりました。では調理に戻りますね』


「ありがとう。またあとで」


クラリスとの通話は終え、俺は再度、何を作るかについて考える中、俺の様子をメアとニアはじっと不安そうに見ているのを俺は気がついていない


「何を作ろうかな。パンがあるなら削ってパン粉にできるし、油も大量にある。じゃがいもに近いのもあるってことだから、コロッケでも作るか。まあ、卵はないし、二人は卵は無理だから、小麦粉を水で溶いたバッター液を卵の代わりに使用するか 。あ、二人とも、今日の夕食の作る料理が決まったから、二人は安心して夕食まで待っててくれるか?」


「は、はい・・・」


メアは少し不安そうにしている


「京ちゃん、あなた料理ができるの?」


ローズさんが驚いたように俺の顔を見る


「もちろん!故郷では色んなものを作ってたよ」


向こうの世界では、とりあえずモテるために料理もひたすら勉強していた。

その結果、和食に中華、フレンチ、イタリアン、トルコ料理、精進料理などジャンルは問わず、幅広く作れるようになった。

まあ、作れるようになったからと言ってモテることはなかったが、ここで役立つから、学んでおいて正解だった


「さあ、二人も夕食まで時間はあるから、鬼キャスの元に行って、体を癒してくれ」


「「わかりました」」




















眷族


一鬼

ランスロット

東風

クラウン→→→ドワーフの村へ

クレイゴーレム→→→ドワーフの村へ

スケルトンナイトリーダー

バンピールナイト

犬神

鬼・ランサー

鬼・アーチャー

鬼・アサシン

鬼・キャスター

コーカサスオオカブト

魂喰い



ゴブリン雄:1180体(+200)

ゴブリン雌:360体(+80)

スライム :  3匹

闇カラス : 10羽

スケルトン: 10体

化け猫  : 10体

妖狐   : 10体

魔狼   :  2体

ハニービー: 10体 


住民

クラリス

クララ

サンスネル→→→ドワーフの村へ

スローン→→→ドワーフの村へ

スインス→→→ドワーフの村へ



所有金額

9913万4千700シュール


所有貨幣

石貨 :0枚

銅貨 :500枚

銀貨 :47枚

大銀貨: 5枚

金貨 :83枚

大金貨: 3枚

白銀貨: 8枚

白金貨: 9枚

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― 新着の感想 ―
[一言] 圧倒的な物量と精密な局部攻撃で勝つところが見たい
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