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第84話:アリソンの症状

今回はアルビノについて書いてみました

親戚にアルビノの方はいたものの、病気で亡くなったらしく、一度もあったことがありません。

アルビノについて書いてはみたものの、これでいいのか不安です。

もし、これは違うということがありましたら、教えて頂ければ幸いでございます。

「イヴァンナ、悪いけど終わるまで、アリソンの手を握っててやってくれ」


「は、はい!」


イヴァンナはアリソンの左手を握りしめる


「わたしがいるから大丈夫だよ!アリソンちゃん!!」


「・・・・・うん」


アリソンは小さく頷いているが、震えているのが見てわかる


「じゃあ、いくよ?」


「・・・・・お願い」


アリソンは覚悟を決め、目をぎゅっと瞑った。

俺はそれと同時に、彼女の腕を上げ、ゴキリと嫌な音を響かせる


「っっっ!!!」


彼女は声を上げはしなかったものの、歯を食いしばりながら痛みを我慢している。

そして次にくる痛みに備えているように見えた


「はい、終わったよ」


「え?」


彼女は目をゆっくりと開け、困惑の表情とともに俺を見上げる


「・・・終わり?」


「ああ、終わったよ。ゆっくり手を動かしてみて?」


アリソンは動かなかった右腕を恐る恐る動かす


「あ・・・・・」


今まで揺らすぐらいしか出来なかった右腕が、今はというと、手を自分の目線の高さまで上げたり、肘を曲げたりと動かすことができている


「あ、あ・・・・・」


まだ実感がわかないのだろうか、夢を見ていると思っているのだろうか、何度も肘を曲げ、手を頭の上に上げ、自分の頬を触ったりして、本当に動いているのを確認している


「アリソンちゃん!」


イヴァンナはそんな様子のアリソンを見て、目元に涙を浮かばせてアリソンへと抱き着く


「よかったね!ほんとうによかったねアリソンちゃん!!」


イヴァンナはアリソンに抱き着き、顔から出る物をすべて出しながら泣いている。

優しい子だ、自分のことではないのに、まるで自分のことのように喜んでいる


「う、で、わたしの、腕が、動く?腕が動く!!」


アリソンは腕の状況を再確認すると、見る見るうちに無表情は消えていき、大粒の涙を流し始め、とうとう声を上げて泣き出してしまった


「アリソンちゃん、よかったわね・・・」


ローズさんも涙を浮かべ、鼻をすすっている。

数分後、アリソンとイヴァンナは泣き終えると、ローズさんと話をしていた俺の元へ駆け寄る


「満足したか?」


「はい!」


「そうか、よかったなアリソン?」


「・・・・ちょっとしゃがんで」


アリソンは目を真っ赤に充血させた状態で、俺にしゃがんでくれと頼んできた


「?」


俺はとりあえずアリソンに従い、アリソンの目線と同じになるよう屈む。

すると、アリソンはおもむろに俺の頬に柔らかい唇を当てる


「・・・・・ありがとう」


「えと、こちらこそ、ありがとう?」


アリソンは少し頬を赤く染めていたが、すぐに表情を元の無表情へと戻した


「あなた、変わっているわね?わたしのキスを喜ぶなんて」


「そりゃあ、可愛い女の子にキスされたら誰でも嬉しいだろ?」


「・・・・呪われてても?」


「??」


俺は首を傾げてしまった。

奴隷商のピッキーも言っていたような気がするがアリソンが言っている呪いとはいったい


「わたしの姿を見ればわかるでしょ?わたしは呪われているのよ」


俺はまじまじとアリソンの身体を舐めるように見る。

まるで雪のような白い肌、真珠のように白く輝く髪、ルビーのような真っ赤な瞳、クララよりあるであろう控えめな胸、ぷにぷにしてて柔らかそうな四肢、どこを見ても呪われているようには見えない


「すみませんローズさん、アリソンのどこが呪われているのでしょうか?自分には見当がつかなくて・・・」


「あなた、アリソンちゃんの姿を見てもわからないの?」


「綺麗な白い肌、綺麗な髪、綺麗な赤い目だなぁってことぐらいしか・・・」


「わかっているじゃない?」


「へ?」


なんだか話が噛み合っていないように感じる。

アリソンはアルビノで、会った時からそれは知っていた。

それに俺のスキル『鑑定』で確認しても呪われているとは書いていない。

だが、ローズはアリソンの容姿を呪われていると言っている


「まさかアルビノのことを言っているのか?」


俺の質問にローズとアリソン、イヴァンナは困惑した表情を浮かべている


「あの!アルビノってなんですか?」


イヴァンナは礼儀正しく、挙手をした


「アルビノというのは、アリソンのような髪や肌が真っ白で、瞳が赤い人のことを言うんだよ」


「ちょっと待って京ちゃん!!これって呪いじゃないの?」


話が噛み合わないと思っていたら、アルビノのことを呪いと言っていたのか


「違う違う!この症状は呪いなんかじゃないよ!」


「ほんとなの?」


「ああ」


「じゃあ、なんでわたしはこんな姿なの?わたしのご先祖様にそういう人がいたの?」


「ううん、どうだろ?絶対に違うとは言えないけど、呪いではないよ」


「じゃあ、なんでなの?あなたにはわかるの?」


アリソンはまたも目に涙を浮かべている


「詳しくはわからないけど、ある程度なら説明できるよ」


「教えて!」


アリソンは俺の服をギュッと掴み、俺の顔を見上げてくる


「俺が知っていることなら。まずアルビノってのは病気みたいなものかな」


「病気?でも魔法使い様は・・・・」


「さっきも説明したけど、治癒魔法は細胞の活性化だ。だが、このアルビノって病気は細胞を活性化させても治らない系の病気なんだ。だから治癒魔法の使い手でも治せないんだ」


「・・・・あなたでも治せないの?」


「さすがの俺でも無理だね」


その言葉を聞いたアリソンは白い顔をさらに青白くしてしまった


「説明を続けるよ?アルビノの人は、健常者より少し目が悪かったり、太陽の光に弱かったりするんだが、基本、それぐらいだよ」


「ほんと?」


「ああ。光に弱いって言っても日常生活や外で遊ぶぐらいなら、なんてこともないよ」


「ほんとのほんと?」


「本当だよ。俺の故郷には多くはないけど、かなりの数のアルビノの人がいたし、親戚にもいたよ。だからアリソンは呪われてない。おまけに俺のスキルで確認したけど、呪いに掛かっているって記されてなかったから安心しな」


俺のその言葉を聞いたアリソンは俺の胸に飛び込んでくると、わんわんとまたも声を出しながら泣き出した










眷族


一鬼

ランスロット

東風

クラウン→→→ドワーフの村へ

クレイゴーレム→→→ドワーフの村へ

スケルトンナイトリーダー

バンピールナイト

犬神

鬼・ランサー

鬼・アーチャー

鬼・アサシン

鬼・キャスター

コーカサスオオカブト

魂喰い



ゴブリン雄:1180体(+200)

ゴブリン雌:360体(+80)

スライム :  3匹

闇カラス : 10羽

スケルトン: 10体

化け猫  : 10体

妖狐   : 10体

魔狼   :  2体

ハニービー: 10体 


住民

クラリス

クララ

サンスネル→→→ドワーフの村へ

スローン→→→ドワーフの村へ

スインス→→→ドワーフの村へ



所有金額

9913万4千700シュール


所有貨幣

石貨 :0枚

銅貨 :500枚

銀貨 :47枚

大銀貨: 5枚

金貨 :83枚

大金貨: 3枚

白銀貨: 8枚

白金貨: 9枚

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