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第76話:王都イシュタリアへ到着

王都といったら中世ヨーロッパ

だが、ヨーロッパの街並みを実際見たことがないから、少し難しいなぁ

クラウン 視点


「じゃあ、行ってくるね!!」


クララちゃんとクラリスさんが《空間魔法ディメンション・ゲート》を潜った後、二人を追うように扉の中へ入った。

扉を潜った先は王都イシュタリアの城門近く、すぐさま先に入っていった二人がいるのを確認した


「目を開けて大丈夫だよ二人とも!」


二人は慣れない空間魔法の転移で目を閉じていたが、目を開けるよう促すと、恐る恐る目を開け、辺りをキョロキョロと見渡していた


「すっっごぉぉぉぉぉい!!!さっきまで洞窟だったのに!!」


クララちゃんは目をキラキラ光らせながらはしゃいでいる


「これは、本当に魔法とはすごいものですね」


いつもならクララちゃんに注意するはずのクラリスさんもどうやら驚いているようで口が開いたまま固まっている


「さあさあ二人とも!そんなとこで固まっていないで、中に入ろう!」


「お、お待ちください!私たちは身分を証明出来る物を持っておりません!」


城門を潜り、街に入るには身分を証明する物が必要で、無い場合は通行税が必要となる


「そんなもの無くて大丈夫だよ!!それに通行税も払わなくて大丈夫だから安心して!」


ぼくはいつも通りニコニコ笑いながら、クララとクラリスの手を引き、城門前に立っている警備兵へと近づく


「ク、クラウン様・・・」


「大丈夫、大丈夫!」


クラリスさんの不安をよそに、ぼくらは警備兵の前を素通りした


「クラウン様、これはいったい・・・・」


「普通の人間がぼくらを認識する事なんて無理だよ!」


「と言いますと?」


「スキルだよ!」


「スキルですか?」


「うん!!ぼくより弱い者には認識されないっていうスキルがあって、それを発動しているんだ!」


「それだと私とクララは気づかれるはずでは?」


「このスキルの便利なところは、自分だけでなく自分が触れている者も認識されないっていうものなんだ!だから、ぼくが二人に触れているかぎり、誰にも認識されないから安心してね!」


「な、なるほど。すごいのですね」


「難しくてよくわからないけど、クラウンお姉ちゃんがすごいってことはわかるよ!!」


クララが無邪気な笑顔でクラウンを見ると、クラウンは嬉しそうな顔をしながら、クララの頭を撫でた


「ぼくの話はもう終わり!さあ、王都に入ったし、お買い物しちゃおう!!」


王都に入ると、警備兵に見られない路地裏でクララちゃんとクラリスさんの手を離した


「さてと、まずは何から買うの?」


「そうですね・・・」


荷物のことは買ったそばからぼくがダンジョンに転送するから心配はない。

お金に関しても、魔スター君から預かっているため、それも気にする必要もない


「まずは、京様に頼まれた両替を済ませてしまいましょう。残念ながら、私は土地勘がありません。どこで両替ができるのかもわかりません」


「ぼくも知らないから誰かに聞いてみようか!」


ぼくは近くに露店があることに気がつき、露店の店主に両替ができる場所を尋ねに行った


「おまたせ!聞いてきたよ!!」


「クラウン様、ありがとうございます!」


「別に大丈夫だよ!でね、どうやら王都には※両替商がいるみたいだよ!」


※両替商:今でいう銀行で、両替の他、貸付などもしている


「両替商がいるのですね。どこにいらっしゃるのでしょうか?」


「露店の店主いわく、貴族区にお店があるみたいだよ!」


「貴族区ですか?」


「うん!貴族区というのは、中心の王城の近くに貴族や豪商が住んでいる地区があるんだ!つまりお金持ちが集まっている地区って感じかな!」


そう貴族区は王城の周りにあり、一般市民が暮らしている居住区、商人が商売をしている商店区の二つの区を抜けた場所に貴族区がある


「わかりました。では早速、その貴族区へ行きましょう!」


その後、居住区と商店区を抜け、両替商がいる貴族区へ到達した


「わあぁぁぁぁ!!すごい!すごいよお母さん!大きいお家がいっぱいあるよ!!」


「そうねクララ」


貴族区は居住区と商店区とはかなり異なり、豪邸しか存在しないため、クララちゃんは目を輝かせながら貴族区を歩く


「貴族区には警備兵がうようよいるからね!ぼくのスキルで気づかれないよう両替商の店に行こう!」


貴族区は場所が場所なために、常に警備兵が巡回している。

そのため、居住区や商店区なら目立ちはしないが、ぼくらの格好では貴族区だと目立つため、再度、二人を手を握り、スキルを発動する


「ありがとうございます、クラウン様。よろしくお願いします」


「おねがいします!!」


クララはクラリスの真似をして同じように頭を下げた


「大丈夫だよ!さあ、行こう!!」


ぼくは二人の手を握りしめ、両替店へと歩き出した。

歩き出してから数分が経ち、やっと両替店を見つけることができた。

両替店には"イシュタリア両替店"と書かれた看板が立て掛けられていた


「二人とも、どうやら両替店はあそこらしいよ!」


「ありがとうございます、クラウン様!私、文字が読めないのでクラウン様がいてくださって、本当に助かります!!」


そうクラリスさんとクララちゃんは文字の読み書きができないが、それはおかしい事ではない。

なぜなら、この国で読み書きができるのは、金を持っており学校へ通うことのできる貴族か商人のみ。

一般庶民は文字が読めない者や書けない者はたくさんいる


「別にいいよ!あ、そういえば魔スター君が言ってたけど、いずれダンジョンに学校を創るらしいよ!」


「が、学校ですか!?」


「うん!それも無料の学校にしたいって言ってた!」


「それは・・・・」


「クラリスさんが戸惑うのもわかるよ?そんなこと普通はしないからね」


「はい・・・・」


学校に行き勉学に育むことができるのは、金持ちと商人のみ。

貧困と隣り合わせの村人ではどんなにあがいても学校に行くことが出来ないの


「ただ、魔スター君。こんなことも言ってたよ」


「?」


「『普通?そんなのは知らん。俺がしたい様にするだけだ』ってさ!」


「・・・・・変わってますよね」


「変わってるね!でも、そこが好きなんだけどね!」


「ふふっ、私もです」


「わたしも京お兄ちゃんのこと大好き!!」


「さて!話してる間に両替店に着いたよ!」


どうやら雑談している間に両替店へと辿り着いていたみたい


「さあ!中に入って両替しちゃおう!」







眷属


一鬼

ランスロット

東風

クラウン→→→王都イシュタリアへ

クレイゴーレム→→→ドワーフの村へ

スケルトンナイトリーダー

バンピールナイト

犬神

鬼・ランサー

鬼・アーチャー

鬼・アサシン

鬼・キャスター

コーカサスオオカブト

魂喰い


ゴブリン雄:1180体(+200)

ゴブリン雌:360体(+80)

スライム :  3匹

闇カラス : 10羽

スケルトン: 10体

化け猫  : 10体

妖狐   : 10体

魔狼   :  2体

ハニービー: 10体 



住民

クラリス→→→王都イシュタリアへ

クララ→→→王都イシュタリアへ

サンスネル→→→ドワーフの村へ

スローン→→→ドワーフの村へ

スインス→→→ドワーフの村へ

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