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第64話:『虫』vs『魔』 蜻蛉のヤンマ

マンティア側の名前持ちの魔物を考えるのが中々選択肢が多くて大変

マンティア 視点


「アンタレスノヤロウガマケタダト!?」


俺様は跪いている眷属へ怒鳴る


「はい」


「アイテノセンリョクハケズレタノカ?」


「いいえ。一体も殺せなかったようです」


「チッ、ツカエネエ・・・」


「次はわたくしが行って参ります」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ランスロット 視点


アンタレスを倒してから1時間ほど経つ


「ん・・・」


アンタレスを倒した後、そのまま倒れるように眠っていたセイバーがようやく目を覚ました


「も、申し訳ございません!!戦いの最中であるにも関わらず眠ってしまいました!」


目を覚ましたセイバーは慌てて飛び起き、仲間達へと謝罪をする


「ヨイ。アルジカラモ、ヤスマセルヨウニトイワレテイル」


「マスターが?」


「アヌシガアンタレスヲタオシタコト、アルジハヨロコンデイタゾ」


主が喜んでいたことを知ったセイバーはとても喜んでいる


「それはそうと、私が眠っている間、何かございませんでしたか?」


「トクニナイ。イナゴノグンゼイガトンデキタグライダ」


「イナゴの軍勢ですか!?そいつらは?」


「ダイジョウブダ。コチトサンスネルガカタヅケタ」


我はとある場所を指で差し示すと、セイバーもそちらへと顔を向ける。

我が指差した場所には、東風とサンスネルが立ち、その足元は、先程のゴキブリが来た時と同じ焼け野原と化していた


「・・・・・起きたの?」


「セイバー殿!目が覚めましたか!!」


「東風様、サンスネル殿、ご迷惑をお掛け致しました」


「・・・・・大丈夫よ。それより格上相手によく勝ったわね」


「すごいです!セイバー殿!!」


「いえ、私が勝てたのも、一鬼様とランスロット様が私を鍛えてくれたおかげですので」


「・・・・・それでもよくやったわ。誇りなさい」


「ありがとうございます」


「サテ、キュウケイモジュウブンダロウ。サキニススムゾ」


「わかりました!行きましょう!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

30分後


ジャングルを進む道中、直径22cmほどの大きさのダンゴムシが大量に転がってきたり、毒の鱗粉を纏った蝶が大量に飛んでは来たが、すべて東風とサンスネルの魔法により燃やし尽くしていた


「・・・・・歯ごたえが無いわね」


「ソウダナ。ダガ、ツギノヤツハツヨソウダ」


「・・・・・そうね」


「次の奴とは?」


我と東風以外は存在に気がついていないらしく首を傾げていた


「マダマダシュギョウガタリナイナ」


「・・・・・ええ」


我と東風が立ち止まると、パンピール・ナイトやサンスネル、セイバーも続いて立ち止まる


「・・・・見なさい」


東風が指を差す方向をサンスネルらは見ているが、まだ気が付いていないようだ。

だが、よくよく目を凝らして空を注視してみると、執事服を着た何かが天高く宙を飛んでおり、我らを見下ろしていた


「あれは・・・・」


「・・・・今度は私の番ね。飛べるのは私だけだし」


「ソウダナ。クヤシイガタノム」


「ごめんなさいお姉さま。わたくしが飛べていれば」


「・・・・・大丈夫よ。とりあえず行ってくるわ」


東風は背中の黒い翼を羽ばたかせ、空に浮かんでいる者の元へと飛んで行く


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

東風 視点


私は仲間たちと別れ、宙に浮く執事服の魔物の正面に停まる。

見た目は執事服を着た蜻蛉の虫人、身体は人間だが、羽と顔に関しては蜻蛉のそれだった


「はじめまして。わたくし、マンティア様の眷属兼執事を勤めさせていただいているヤンマと申します」


「・・・・・東風よ」


「東風様でございますね。では東風様、早速ですが死んでください」


ヤンマは挨拶と同時に両手に隠し持っていたナイフとフォークを投げてくる。

しかし、私は腕を組んだまま翼を強く羽ばたかせ、風を吹き起こし、ヤンマが投げてきたナイフとフォーク全てを弾く。

弾かれたナイフとフォークは地上へ落ちていった


「・・・・何かした?」


「・・・まだです!」


ヤンマは勢いよく翅を動かしたと思ったら、ヤンマが5人に増えていく


「どどどどどうううううででででですすすすすかかかかか」


5人に増えたヤンマは私を取り囲み、逃げ場を無くした状態でナイフを投げようとしていたが、余りにもヤンマが遅かったため、その場から離脱した


「な!いったいどこに!!」


ヤンマは辺りをキョロキョロと私を探し回っている。

私は気づかれていない隙に、5人のヤンマの中心に大きめの緑色の玉を置いてあげた


「こ、これは!」


「・・・・・《風魔法 暴虐の風玉》」


ヤンマは置かれた緑の玉の正体を察し、慌てて逃げようとしたが時既にお寿司、風を溜めこんだ風玉は勢いよく内側から弾け、大爆発を起こした。

爆風に直撃したヤンマは全身ボロボロ、見るも無惨な状態で地上に落ちていき、途中で塵となり消滅した


「・・・・・私の方が早かったわね」







眷属


一鬼

ランスロット

東風

クラウン

クレイゴーレム

スケルトンナイトリーダー

バンピールナイト

犬神

鬼・セイバー

鬼・ランサー

鬼・アーチャー

鬼・アサシン

鬼・キャスター


ゴブリン雄:980体(+700)

ゴブリン雌:280体(+140)

スライム :  3匹

闇カラス : 10羽

ゾンビ  : 10体

スケルトン: 10体


住民

クラリス

クララ

サンスネル

スローン

スインス

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