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第48話:いざ!王都イシュタリアへ

新年あけましておめでとうございます!!

今年はブックマーク200人越え、評価数100人を越えれるように頑張っていこうと思っておりますので、今後ともよろしくお願い致します!

隕石が兵士がいる地面へと墜落し、大爆発が起きた。

俺の《重力魔法グラビティア》の効果により、空へ逃れた俺らは爆発に巻き込まれることはなかった。

土煙が治まり、視界が開けると、そこには一面に広がる巨大なクレーターが出来ており、その場にいた騎士たち全員は隕石の落下時に発生した衝撃波を間近で受けてしまい、肉片すら落ちていない


「よし。気分も晴れたし、帰るか」


「あ、ああ」


どうやら一鬼は事態に追いついてこれていないのか空返事だが、これにてイシュタリア草原の戦いの終結である。

その後、俺らはダンジョンへと帰還し、『獣』を司るダンジョンマスターであるレオパルトとのダンジョンバトルの詳細やクラウン、犬神についての説明を一鬼らへしながら、その日を終えた


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌日の朝


目覚めると、俺の横で気持ちよさそうにクラウンが眠っている。

もう色々我慢していた。

早くクラウンを美味しく頂きたかった、それなのに邪魔が多く、やっとの想いでクラウンをメインルーム奥にある寝室へと呼ぶことができた。

クラウンも寝室へ呼ばれたということである程度覚悟をして来てくれたおかげで、そこからは早かった。

クラウンを脱がし、色白の肌、華奢な身体、女性に負けない美少女フェイスを堪能しながら一夜を共に過ごした。

再度言っておくが、クラウンは女性ではない。

こんな可愛いのに男である。

つまり男の娘だ。

俺は横で眠っているクラウンを起こさないようにこっそりとベッドから抜け出し、寝室から出る。

そして、ランスロットに用がありメインルームへと彼を呼びつけた


「オハヨウゴザイマス、マスター」


「おはようランスロット。今からちょっと行きたい所があってね。一緒に来てほしいんだ」


「カシコマリマシタ。ソノバショトハ?」


「イシュール王国王都イシュタリアにあるイシュタリア城に行きたいんだ」


「・・・・・・・」


ランスロットからの返事がない


「ランスロット?」


「ハッ!?モウシワケゴザイマセン!!ヨソウガイのバショデアッタタメ、オドロイテシマッテオリマシタ!」


「そうか。で、一緒に行ってくれるかい?」


「マスタートナラ、ドコヘデモオトモイタシマス」


「助かるよ」


「デスガ、ココカラドウヤッテイキマショウカ?」


「そうだな・・・」


それが問題である。

王都イシュタリアへはダンジョンから西へ歩いて1週間、馬車で3日の場所にある。

魔法で飛んでいくのもありだが、それでも時間がかかってしまう。

悩んでいるとメインルーム奥の寝室から、眼をこすりながらクラウンが起きてきた


「おはよう、二人とも。話は聞いたけど、それなら、僕の魔法で移動すれば・・・・?」


まだ眠たそうにしながらも提案してくれた


「おはようクラウン。昨日は最高だったよ」


俺はクラウンの身体をまじまじと見る


「もうっ!!」


クラウンは顔を赤くして反応するが、こういう反応をされるとセクハラに力が入ってしまう


「マスター」


おっとランスロットがいたのを忘れていた


「コホン。冗談はさておき、さっきの話、頼んでもいいかなクラウン?」


「本当に冗談なのかな?まあいいや。大丈夫だよ魔スター君、確かランスロットと縁がある騎士がいたよね?」


「ム?サンスネルラノコトカ?」


「そうだよ!その騎士が生きていれば、僕の魔法ですぐに転移できるよ!」


そうかクラウンの魔法《空間魔法ディメンション・ゲート》なら、一度出会った人が現在いる場所へ転移できるんだった


「試してくれるか」


「了解!行くメンバーは僕含め3人でいいの?」


「大丈夫だ。イージスには昨日伝えてあるから」


「わかった!《空間魔法ディメンション・ゲート》!!」


クラウンはランスロットを左手で触れ、空間魔法を発動させる。

魔法を発動すると、赤い扉が魔法陣の中央から現れ、ゆっくりと開き始める


「どうやらランスロットのお知り合いの騎士さんは生きているみたいだね」


「わかるのか?」


「うん!もし生きていないと扉が現れないんだ!」


「なるほどな。よし善は急げというし行くか。準備は大丈夫か?」


「僕はいつでも大丈夫だよ!」


「ワレハイツデモ」


そして俺、ランスロット、クラウンはイシュール王国王都イシュタリアへ転移する扉を潜り抜けた



眷属


一鬼

ランスロット

東風

クラウン

クレイゴーレム

スケルトンナイトリーダー

バンピールナイト

犬神

ホブゴブリン・セイバー

ホブゴブリン・ランサー

ホブゴブリン・アーチャー

ホブゴブリン・アサシン

ホブゴブリン・キャスター


ゴブリン雄:100体(二百体戦死)

ゴブリン雌:100体

スライム :  3匹

闇カラス : 10羽

ゾンビ  : 10体

スケルトン: 10体


住民

クラリス

クララ

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