第48話:いざ!王都イシュタリアへ
新年あけましておめでとうございます!!
今年はブックマーク200人越え、評価数100人を越えれるように頑張っていこうと思っておりますので、今後ともよろしくお願い致します!
隕石が落ち、大爆発が起きた
俺らは魔法により、空に逃れていて爆発に巻き込まれることはなかった
土煙が治まり、視界が開けると、そこには青々とした草原ではなく一面に広がる巨大なクレーターがあった
その場にいた騎士たちは隕石の落下に直撃という形で潰され、肉片すら落ちていなかった
「よし。気分も晴れたし、帰るか」
俺は先程の邪悪な笑みではなく、普通の笑みを浮かべながら皆に言った
「あ、ああ」
どうやら事態に追いついてこれていないのか空返事であった
生き残ったのは一鬼とホブゴブリン5名のみであったが6名生き残っただけでも凄いと言える
これにてイシュタリア草原の戦いの終結である
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あの後、俺らはダンジョンへと帰還し、ダンジョンバトルやクラウン、犬神についての話を一鬼らとしながら次の日へと迎えた
ちなみにベッドには気持ちよさそうにクラウンが眠っていた。
そう。色々我慢していた。早くクラウンを美味しく頂きたかったのに邪魔が多かったが、やっと寝る前にクラウンを自室に呼べた。
クラウンも自室に呼ばれたということである程度覚悟をして来てくれた。
そこからは早かった。クラウンを脱がし、色白の肌、華奢な身体、女性に負けない美少女フェイスを堪能しながら一夜を共にした。
一応言っておくが、クラウンは女性ではない。
こんな可愛いのに男である。
つまり男の娘だ。
朝、俺は横で眠っているクラウンを起こさないようにこっそりとベッドから抜け出し、身支度を整え、自室から出てクラウンが起きるのを待った。
ランスロットにも用があったため彼もメインルームへとを呼んだ。
「オヨビカ?マスター」
ランスロットを呼んでものの数分で彼は来た
「今からちょっと行きたい所があってね。一緒に来てほしいんだ」
「カシコマリマシタ。ソノバショトハ?」
「イシュール王国王都イシュタリアにあるイシュタリア城に行きたいんだ」
「・・・・・・・」
ランスロットからの返事がない
「ランスロット?」
「ハッ!?モウシワケゴザイマセン!!ヨソウガイのバショデアッタタメ、オドロイテシマッテオリマシタ!」
「そうか。で、一緒に行ってくれるかい?」
「マスタートナラ、ドコヘデモオツキアイイタシマス!!」
「助かる」
「デスガ、ココカラドウヤッテイキマショウカ?」
「そうだな・・・」
それが問題である
王都イシュタリアへはダンジョンから西へ歩いて1週間、馬車で3日の場所にある
魔法で飛んでいくのもありだが、それでも時間がかかってしまう
悩んでいると俺の自室から、眼をこすりながらクラウンが歩いてきた
「それなら・・僕の魔法で・・・移動すれば・・・・?」
話を聞いていたのか、まだ眠たそうにしながらも提案してくれた
「おはようクラウン。昨日は最高だったよ」
俺はクラウンの身体をまじまじと見ながら言うと
「もうっ!!」
クラウンは顔を赤くして反応してくれた
こういう反応をされるとセクハラに力が入ってしまうね
「マスター」
おっとランスロットがいたのを忘れていた
「コホン。冗談はさておき、さっきの話、頼んでもいいかなクラウン?」
「本当に冗談なのかな・・・・・まあいいや。大丈夫だよ魔スター君!確かランスロット君と縁がある騎士がいたよね?」
「ム?サンスネルラノコトカ?」
「そうだよ!その騎士が生きていれば、僕の魔法ですぐに行ける!」
そうかクラウンの魔法《空間魔法ディメンション・ゲート》なら縁のある者の場所に転移できるんだったな。
忘れてたわ
「試してくれるか」
「OK!行くメンバーはこの3人でいいの?」
「大丈夫だ。イージスには昨日伝えてあるから」
「わかった!《空間魔法ディメンション・ゲート》!!」
クラウンはランスロットに左手で触れると、右手を上げ魔法を発動させた。
すると銀色の扉が現れ、扉がゆっくりと開き始めた
「どうやらランスロット君のお知り合いの騎士さんは生きているみたいだね」
「わかるのか?」
「うん!もし生きていないと扉が現れないんだ!」
「なるほどな。よし善は急げというし行くか。準備は大丈夫か?」
「僕はいつでも大丈夫だよ!」
「ワレハイツデモ」
そうして俺、ランスロット、クラウンはイシュール王国王都イシュタリアへと向かう為、扉へと足を踏み出した
眷属
一鬼
ランスロット
東風
クラウン
クレイゴーレム
スケルトンナイトリーダー
バンピールナイト
犬神
ホブゴブリン・セイバー
ホブゴブリン・ランサー
ホブゴブリン・アーチャー
ホブゴブリン・アサシン
ホブゴブリン・キャスター
ゴブリン雄:100体(二百体戦死)
ゴブリン雌:100体
スライム : 3匹
闇カラス : 10羽
ゾンビ : 10体
スケルトン: 10体
住民
クラリス
クララ