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第171話:影の主(シャドー・ロード)

「これで鑑定は終わったけど、スキルで気になるのもあったからイージスに聞いてみようか」


『ということで、どのスキルについてご説明致しましょうか?』


「まずはアサシン、いや影鬼のユニークスキル『影の主』について教えて」


『かしこまりました。ユニークスキル「影の主」ですが、影魔法と魔力を触媒として得たユニークとなります』


「だから魔力0になって、使用魔法が無しってなってたのか。てことはかなり強いユニークなのか?」


『はい。このユニークの効果は、影鬼様が触れている影を操るといったものとなります。今までは魔力を使い、影魔法として発動していたものが、魔力なしで影を操れます』


「でも魔力がなしで操る程度ならそんな強くないんじゃないか?」


『魔法とは、魔力を循環させ、魔法陣を通して魔法を発動致します。この時にかかる秒数は数秒から数十秒となります。しかし、ユニークスキル「影の主」は触れている影を自由自在に形を変え、尚且つ、発動する秒数は1秒もかかりません。この意味わかりますか?マスター』


俺が適当な馬鹿なことを言ったからか、若干イージス怒ってるみたいだ。

だが、イージスの説明で俺もこのユニークのヤバさを理解した


「そんなに時間が違うのか・・・」


「マスター!そんなに凄いスキルっすかこれ?」


「ランサー。例えばお前が同じ槍使いと一騎打ちをする。お前は1秒間に1発しか突きを放てれない。だが、相手は1秒間に5発の突きを放てれる。その場合どうなる?」


「そりゃ、俺が負けるっす。あっ、なるほど、そういうことっすか!え?てことは影鬼のユニークスキルやばくないっすかこれ!!!」


「うん、やばいよ。このダンジョン内でも上位の強さを持つユニークだ」


『ご理解頂けたようでなによりでございます。さて、他に気になるスキルはございますか?』


「ある。ランサーの『重量感低減』、アーチャーの『標的指定』、これについて教えて」


『かしこまりました。まずランサー様の「重量感低減」は、ランサー様が持つ武具の重さを少し軽くするスキルでございます。ランサー様、槍を持ってみて感じることはありますか?』


「確かに、以前より槍が軽く感じるっす!でも槍を振るう際、敵にとっても軽く感じるってことっすか?」


ランサーは槍をブンブン振り回したりしながらイージスへ質問した


『いえ、ランサー様のみが軽く感じるのであって、実際に槍が軽くなったわけではないのでご安心を』


「それならよかったっす!ならもう少し重い槍でも使ってみるのもありっすね」


『続きまして、アーチャー様の「標的指定」ですが、これは標的にされた相手には必ず矢が当たる必中のスキルでございます。アーチャー様、試しにあちらにある岩にスキル「標的指定」を発動し、真上に向かって矢を放ってみてください』


「わかりました」


アーチャーはまず近場の岩を見てから、空に向かって魔力の矢を放った。

放った矢は、普通なら真上に飛んでいき、地面に落ちてくる。

しかし、そうはならずに、真上に飛んだ矢は空中で方向転換して、標的にされた岩へと飛んでいき突き刺さった


「凄い・・・」


矢を放った張本人であるアーチャーは、矢が突き刺さっている岩を見つめながら呆然と立ち尽くしている


眷族


一鬼

ランスロット

東風

クラウン

ホ・ワイト

カーミラ

クレイゴーレム

犬神

槍鬼人

弓鬼人

影鬼

鬼・キャスター

コーカサスオオカブト

魂喰い

ユキ

ハイインキュバス

魔鉱角牛

平家蜘蛛

花魁蜘蛛

泥田坊

二尾の妖狐

毒羽大鴉

キラー・ビークイーン


住民

クラリス

クララ

サンスネル

スローン

スインス

アリソン

イヴァンナ

メア

ニア

シルフィー

ローズ



所有金額

2億2408万4千700シュール


所有貨幣

石貨 :  0枚

銅貨 :500枚

銀貨 : 47枚

大銀貨:  5枚

金貨 :578枚(+500)

大金貨:203枚(+200)

白銀貨:  8枚

白金貨: 19枚(+10)


金塊:250個

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