第135話:『塑』と『儡』の情報
昨日、投稿するの忘れてました
ごめんなさい
デウスマキナ 視点
「来たか」
「お呼びでしょうかデウス様」
「・・・・」
我の視線の先には二体のダンジョンマスターがいる。
返事をしたのは、『儡』を司るダンジョンマスターのジョロウダユウ、そして頷いただけの『塑』を司るダンジョンマスターのアイロック
「ああ」
「我らは何をすればよろしいのでしょうか?」
「新参者の『魔』を消せ」
「仰せのままに」
返事と共に、ジョロウダユウ、アイロックは姿を消した
「これで、あの生意気な新参者は消え、我の元から消えたNo.153もスクラップになるだろう」
ワイン片手に、機械仕掛けの玉座に深く腰を下ろし、あの者らの未来を嘲笑う
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その日の夕方
北郷 京 視点
「あの・・・」
俺の視線の先には、赤のマスカレードマスクを身につけている紅白のドレスを着た女性が、優雅に紅茶を飲んでいる
「何でしょう?」
「何故、ピートルさんがここに?」
「ここに居ては迷惑ですか?」
「い、いえ、そういうつもりで言ったわけでは・・・」
「冗談です」
「・・・・」
「怒らないでください。わざわざ情報を持ってきてあげたんですよ?」
「情報?」
「はい」
「何のですか?」
「『塑』と『儡』についてです」
「!!?」
「聞きますか?」
「・・・何故教えてくださるのです?」
「簡単なことです。私は『機械』の奴等が大嫌いだからです」
ピートルは相変わらず優雅なティータイムを楽しんでいる
「教えてください」
俺は『塑』と『儡』についての情報を得るため、ピートルへ頭を下げた
「では、まずは『塑』についてわかることをお伝えさせて頂きます」
ピートルから得た『塑』についての情報
①『塑』を司るダンジョンマスターの名は、アイロック
②アイロックは、宙に常に浮かぶ巨大な機械の目玉、喋ることも戦うことも出来ない
③アイロック自身に戦闘力はないが、眷属と融合することで、眷属の力を数倍以上引き上げ、操る能力(エンジンに近い)を持つ
④眷属は、石や鉱石、樹木、土あらゆる物を媒介にして創られたゴーレム
⑤名付けをすることを嫌っているようで、強い個体はいないが、量がヤバい
⑥『機械』を司るダンジョンマスターのデウスマキナの命令に忠実
⑦序列は62位
「以上が、私の知る『塑』の情報です。続きまして、『儡』についてお教え致します」
①『儡』を司るダンジョンマスターの名は、ジョロウダユウ
②ジョロウダユウは、上半身は生身の女性、下半身が機械仕掛けの蜘蛛の胴体
③ジョロウダユウ自身に戦闘力はあまり無いが、彼女が生成する特殊な糸で、自作の傀儡はもちろん、人間や魔物を操る
④珍しいが眷属の魔物は存在せず、手先は全てジョロウダユウ自身が製作した傀儡人形である
⑤眷属の魔物がいないため、名付けされた強い個体はいないが、色んな機能を持つ傀儡人形が多数存在している
⑥アイロック同様、『機械』を司るダンジョンマスターのデウスマキナの命令に忠実
⑦序列は39位
「以上が、『儡』について知っている情報となります」
眷族
一鬼
ランスロット
東風
クラウン
紅
ホ・ワイト
カーミラ
クレイゴーレム
犬神
鬼・ランサー
鬼・アーチャー
鬼・アサシン
鬼・キャスター
コーカサスオオカブト
魂喰い
剣
ユキ
ハイインキュバス
魔鉱角牛
ゴブリン雄:5320(+900)
ゴブリン雌:1540(+320)
スライム : 3匹
闇カラス : 10羽
スケルトン: 10体
化け猫 : 10体
妖狐 : 10体
魔狼 : 2体
ハニービー: 10体
ドワーフ : 10体
住民
クラリス
クララ
サンスネル
スローン
スインス
アリソン
イヴァンナ
メア
ニア
シルフィー
ローズ
所有金額
2億2408万4千700シュール
所有貨幣
石貨 : 0枚
銅貨 :500枚
銀貨 : 47枚
大銀貨: 5枚
金貨 :578枚(+500)
大金貨:203枚(+200)
白銀貨: 8枚
白金貨: 19枚(+10)
金塊:250個




