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第114話:『装』のダンジョンマスターと眷属

目指せ

ブックマーク300人!!!

ホウゾウイン視点


時間は少し戻る


「これは立派な暴力行為。我が主にしっかり伝えさせていただく」


我は『魔』を司るダンジョンマスターと、黒い翼の女、出来損ない、人形にそう言い残すと、『装』のダンジョンへと帰還した


「ただいま戻りました、主」


転移した先は、主がいる鍛冶場

そして視線の先には、刀を打っている我が主ムラマサ様がいる


「・・・・・・・・どうだった?」


「やはり『魔』におりました」


我はあの出来損ないの顔を思い浮かべた


「・・・・・・・・・そうか」


「さらに彼方から攻撃を受けました」


「・・・・・・・・・・・」


「いかがいたしましょうか?」


「・・・・・・・・・攻め落とせ」


「御意」


我はすぐさま鍛冶場を後にし、兵を召集した。

兵は約1千、過剰ではあろうが念には念を入れた。

そして、我は1千の兵の前に立ち、兵達に『魔』を攻めることを伝える


「今先程、『魔』より宣戦布告をされた!!」


兵達が黙して聞いている


「そして!我らが主ムラマサ様より攻め落とせと指令を受けた!!!」


兵達から「おお!!」という声が聞こえる


「指揮は我が務める」


兵達から「ホウゾウイン様が指揮官なら安心だ!」との声が飛び交っている


「準備ができ次第すぐ出発となる!我が号令をかけるまでここで待機!」


兵達から「はっ!!」という返事が響いた


「おい、俺はどうすりゃあいい?」


我はムラマサ様に出発の挨拶をしに行く途中、横から図体のでかい男、タメトモが声を掛けてきた


「お前は待機だ」


「んだよ、つまらねえな」


「ふっ、約1千の兵に我がいるのだ。お前がいたら過剰すぎる」


「ちっ、仕方ねえ、酒でも呑んでお前らの帰宅でも待っててやるか」


「悪いがそうしてくれ」


「ところで、どうやって1千の軍勢を連れていく気だ?ここから行軍でもする気か?」


「まさか。やつらのダンジョンがどこにあるのかもわからんのだ」


「ならどうやって」


「我らには強い助っ人がいるであろう」


「なるほどな、あの女なら1千の軍勢を転移させることも可能か」


そう我らには強い助っ人がいる。

『時空』を司るダンジョンマスターであるオクロック殿からお借りした女の眷属、名をピートル

彼女がいれば安心だ


「ムラマサ様」


「・・・・・・・・・・・いけ」


「行って参ります」


ムラマサ様に挨拶は終わった

行くか


「皆のもの!待たせた!!出陣だ!!!!」


1千人の「おぉ!!!」という返事が響く


「ピートル殿、よろしく頼む」


我の目線の先には、赤のマスカレードマスクをつけ赤と白のドレスを着た女性が立っている


「・・・・・《空間魔法ディメンション・ゲート》」


我らの前に巨大な赤い扉が現れた


「皆のもの!扉の先は敵のダンジョン入り口前に出る!ダンジョンに入る前に拠点を造るぞ!」


「はっ!!!」


「さあ、出陣だ!!!!!」


出陣の掛け声と共に我が軍勢が赤き扉をくぐる


「留守は頼むぞタメトモ」


「行ってこいホウゾウイン」


タメトモに別れの挨拶をし、我も赤き扉をくぐった

眷族


一鬼

ランスロット

東風

クラウン

クレイゴーレム

スケルトンナイトリーダー

バンピールナイト

犬神

鬼・ランサー

鬼・アーチャー

鬼・アサシン

鬼・キャスター

コーカサスオオカブト

魂喰い

ユキ



ゴブリン雄:2220体(+400)

ゴブリン雌:520体(+60)

スライム :  3匹

闇カラス : 10羽

スケルトン: 10体

化け猫  : 10体

妖狐   : 10体

魔狼   :  2体

ハニービー: 10体 


住民

クラリス

クララ

サンスネル

スローン

スインス

アリソン

イヴァンナ

メア

ニア

シルフィー

ローズ



所有金額

9908万4千700シュール


所有貨幣

石貨 :0枚

銅貨 :500枚

銀貨 :47枚

大銀貨: 5枚

金貨 :78枚

大金貨: 3枚

白銀貨: 8枚

白金貨: 9枚

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